【ハリポタスタジオツアー】行く前に見ておきたい!知らないと後悔する事前準備13選
2023年6月、2020年に惜しまれつつも閉園した東京のテーマパーク「としまえん」の跡地に、
シリーズ完結後の今もなお人気の高いハリーポッターの施設が誕生しました。
その名も、ワーナー ブラザース スタジオツアー東京 - メイキング・オブ・ハリー・ポッター。
先日まで金曜ロードショーにて4週連続でハリーポッター特集が組まれていましたが、その機会に合わせて動画を作成しました。
映像自体は、2023年12月25日の様子になりますが、事前にここ準備しておけばよかった!
と思えた箇所を13点に絞ってご紹介しますので、
ぜひ参考にしていただきつつ、実際に足を運んでみてください。
■動画で確認したい方はこちらから
1. 1時間前入場のすすめ
まずは、としまえんの駅から歩き施設のエリアに入った時の様子。
西武池袋線の豊島園駅から徒歩2分の好立地で、豊島園駅自体も、新宿から20分、池袋から17分と近いので、そのアクセスの良さも魅力の一つです。
さて、まず初めに押さえておきたいのが入場時間。
公式に詳しく述べられているわけではないのですが、施設内の入場はツアー開始のおよそ1時間前から可能。
たとえば、ツアーの指定時間が12時だった場合は、11時から施設に入れるので、その分も見越して到着するのがおすすめです。
なお、その日の1番最初の回9時からのツアーの方は、8:30からではないと施設に入れないのでご注意を。
とはいえ、ツアー1時間前からこの後ご紹介するフロッグカフェやグッズショップを楽しめるので、ぜひともここは覚えておいていただきたい情報になります。
さらにいうと、ツアー自体も、こちらは公式のコメントとして、スタジオツアーの指定入場時間20分前に到着している必要があると、記載があるので、入場時間はともかく、早めにくることが推奨されていると取れます。
2. フロッグカフェ
続いてご紹介するのは、フードホールとフロッグカフェ。
ここでは、わかりやすいのでフロッグカフェと言わせてください。
こちらは、先ほどご紹介した通り、スタジオツアーの開始前からも楽しめるカフェなので、個人的には、スタジオツアーの前の腹ごしらえにぜひとも利用してみてほしいです。
カフェの中も映画の世界観さながらの大広間の様子やカエルチョコの座席などフォトスポットが多数。
メニュー自体も舞台となったイギリスの伝統スイーツが楽しめるなど遊び心たっぷりです。
もし可能であれば、ローブなどを着用の上、早速撮影会もはじめてみてほしいので、やはり1時間前には到着して、最低限のローブと杖を持った上で、カフェで一息というのがいいかもしれません。
店内もそうですが、メニューは各寮をモチーフにしたデザインのものが多数。
もし可能であれば、組み分けの簡易診断などをファンサイト等で実施いただき、自分はこのスタジオツアーでどこの寮の魔法使いとして参加するのか?
というイメージを持っていただくと、より楽しめるかもしれません。
さてそんな中、この日にいただいたのは、フードホールで提供いただいていた、9と3/4番線オールデイブレックファスト。
こちらは、ドリンクがついて2,200円でした。
スタジオツアー東京全体に言えるのですが、ご飯がしっかり美味しい!
どうやら、ロイヤルホストなどで有名なロイヤルコントラクトサービスが監修、提供しているとのことなので、それは間違いないなといった印象です。
コンセプトカフェは、過去に訪れていますが、「値段の割に味が。。」ということは本当に多いのでとても嬉しいです。
他には、「ニフラーのチョコレートムース」と「パンプキンパスティ」を注文。
味はもちろん、見た目もとても可愛らしく、ツアー開始前から満足感たっぷりでした。
3. 杖は事前購入。ないと後悔する!
さて、ここからは、スタジオツアーの様子をご紹介していきます。
スタジオツアー自体、大人のチケットが6,300円と決して安いものではありません。
だからこそ、じっくりと楽しんでいただきたいというのが私の思いです。
その上で、ぜひとも購入してほしいのが杖です。
杖は、先ほどご紹介したショップで購入可能なのですが、4,600円もしくは4,900円で買えるものがほとんどでした。
そして、ハリーやロンなど、主要人物の杖14種類は、+1,000円で文字を入れることもできます。
ここまでのお話を聞いて、それでも5,000円はちょっと高くないか?
と思った方も多いと思いますがご安心を。
Amazonやメルカリで、「ハリーポッター風 杖」などと検索すると1,000円前後で買える杖がちらほら。
動画の概要欄には、クオリティ値段もちょうど良い2,200円で買える杖のリンクを貼っておくので、よかったら参考にしてみてください。
4. 撮影コンテンツの事前予習
続いて、押さえておきたいのが撮影コンテンツの事前予習。
撮影コンテンツというのは、みなさん自身が、映画のキャストになったつもりで撮影に参加できるコーナーです。
一部有料のエリアもあるのですが、私が今回参加した3種類は無料で参加することができました。
一つはクィディッチの観戦を応援するシーンのコーナー。
こちらについては、事前にグリフィンドールとスリザリンで、スタッフの方が案内を分けてくれて、
例えば、私のようにスリザリンのローブを身につけている人がいると、スリザリン側に案内されます。
そして、予習という意味で重要なのが場所取り。
クィディッチのシーンでは、最前列にいることができれば、しっかりと写ることができるのと、意外とおすすめなのが、内側の列。
グリフィンドールでは、向かって左側、スリザリンでは、向かって右側のはじにいれば、しっかり写ることができます。
特にお子さん連れの場合は、映らないと残念になってしまうと思うので、ぜひとも最前列を押さえてほしいです。
あとは、せっかくなので楽しむこと。
今回私が参加した回はあまりノリが良くなかったのですが、こればかりは運ですね笑
周りの様子を見てうまく混ざるのも手かもしれません。
他に無料の撮影コンテンツがあったのは、魔法の階段近くにある動く肖像画と魔法省の暖炉。
特に魔法省の暖炉については、原作を見れてないと、イメージが湧かないと思うので、予習がおすすめです。
「そんな時間ないよ!」という方のためにアドバイスをしておくと、
「暖炉から飛び出して戦いに行くぞ!」みたいなイメージで登場すると間違いないかと思います。
そしていずれのコンテンツについても、QRコードを読み取って参加し、
後で、同じページから映像のダウンロードが可能。
クィディッチの映像については、短縮版のダウンロードになってしまうので、フルで見ておきたい方は、クィディッチの撮影後の外のモニターの映像をスマホで撮影しておくことをおすすめします。
あとは、有料ではありますが、箒にまたがって飛行できる体験コーナーもあるので、時間とお金に余裕があればぜひ参加してみてください。
飛行自体は無料なのですが、動画のデータに3,000円、写真に3,000円とかかるイメージになります。
5. 闇の魔術に対する防衛術
続いてご紹介するのが、闇の魔術に対する防衛術の授業について。
こちら、公式サイトに明確に記載がないので要注意なのですが、
15分間隔で開催される人気企画になっています。
私のようにじっくりと巡っていく人は、なんかやってるなーと気づけると思うのですが、
エリア自体がツアー開始から1時間以上経った場所にあると考えられるので、特にお子さん連れの方は疲れてきていることで、スルーしかねないからです。
そんな、闇の魔術に対する防衛術の授業では、スタッフさんの指示で闇の魔術に対する防衛術を学ぶことができます。
ここで重要になってくるのが、やはり杖の用意。
杖があるとなしでは全然雰囲気が違ってくるので、このためにも用意してほしいです。
6. ローブはユニバより高コスパ。
続いておすすめしたいのが、ローブについてです。
こちらに関しては、スタジオツアー東京のショップでの購入をおすすめします。
第一に値段もユニバーサルスタジオジャパンが16,000円かかる一方で、スタジオツアー東京では13,000円で購入可能です。
また、同じくユニバと比較した際に、ユニバではサイズが4種類の展開ですが、スタジオツアー東京では8種類あるので、より似合った一着を探せます。
そして、名前入れサービスを無料でお願いできるので、その点もおすすめなポイントです。
唯一欠点を挙げるとすると、オンラインでの購入がユニバとは違ってできない点。
ただし、この点に関しては、冒頭でご紹介した、入場を1時間前に行うことで解消できるので、ぜひ、現地での購入をおすすめしたいです。
7. カメラは、暗所撮影に対応できるものを!
続いては、カメラの用意。
先ほど、スタジオツアー東京での楽しみは写真撮影が大きい。
といった話をしましたが、その際に重要なのが、カメラ。
写真はもちろん、動画を撮ることもあると思うのですが、施設内、暗い箇所が比較的多いです。
カメラにはセンサーサイズというものがあり、ここでは詳細を割愛しますが、
例えばアクションカメラなどでは暗い場所で上手に写真が撮れません。
なので、訪れる前に、夜間の風景で試し撮りをしてみるなどして、
ご自身でお持ちのカメラやスマホが、
暗い場所でもしっかりと写すことができるかを確認することを強くおすすめします。
その中で、複数人で訪れた場合は、一番うまく撮れるカメラで写真を撮ってもらうなど工夫すると、後悔もないと思います。
8. 防寒や日焼け対策はしたほうが良いかも
続いては、服装について。
暗いところも多いと言いましたが、屋外エリアがあるのも特徴。
基本的にローブで歩くと思いますが、真夏や真冬は体温調整もおそらく難しいです。
なので、施設内に外の空間があることも意識しつつ、日焼け対策をしたり、寒さ対策をすることをお勧めします。
なお、後で詳しくご紹介しますが、大きな荷物はクロークに預けられるので、スタジオツアーの中だけで利用する用のハンドバッグやトートバッグがあると、より良いかもしれません。
そこも含めて世界観を大事にしたい方は、革製のバッグにするとホグワーツ生っぽく巡ることもできます。
9. バックロットカフェ
続いては、スタジオツアーの折り返し地点にあるバックロックカフェについて。
バックロットカフェは、スタジオツアー東京内のレストランの中で最も種類が多く、ここ自体が見どころあふれる空間です。
メニューは、忍びの地図をイメージした包み焼きハンバーグなどのアラカルトメニューや、大人気のヘドウィグケーキ。
アラゴグの隠れ家というチョコレートケーキなどがありました。
ヘドウィグケーキは、鳥籠に限りがあるようで、タイミングによっては注文がストップすることもあるようでした。
あとは、平日限定かつ数量限定のアンブリッジ教授のアフタヌーンティーというものも用意。
本場イギリスの英国式アフタヌーンティーを楽しめるので、もし興味がある方は試してみて欲しいです。
メニューの中で最も注目なのは、グリフィンドール、ハッフルパフ、レイブンクロー、スリザリンと各寮をイメージしたプレートメニュー。
中でもレイブンクロープレートは人気だとのことで、昼過ぎには売り切れてしまうこともあるようなので、試したい方は、ツアーの開始自体を午前にするとよさそうです。
ちなみに、レイブンクローのプレートは、パイ生地に書かれた問題の答えが、パンの裏に書いてあるという遊び心も。
ぜひ、レイブンクロー生らしく、食事の時間も脳トレに費やしてみてください。
10. 滞在時間は6時間
ここで、事前準備におさえていただきたい点を一つ。
それは、滞在時間がめちゃくちゃ長い点です。
私自身、美術館などはじっくり巡るタイプなので、そもそも滞在時間が長くなりがちなのですが、
それを差し引いても、この日は8:30から15:30まで、本当に一日中滞在していました。
公式の発表では3~4時間位との案内がありましたが、それでもやはり長いです。
長時間の滞在になることを覚悟して、準備を整えていただきたいです。
11. 駐車場は完全事前予約制
さらに注意していただきたいのが、駐車場事情。
実はスタジオツアー東京では駐車場は完全事前予約制になっています。
ですので、チケットを取った後には、忘れないよう駐車場の予約を取ることをオススメします。
なお駐車料金は1日で1,800円とのことでした。
12. クロークで荷物を預けられる!
続いては、クロークに荷物を預けられる点。
先ほどから何度かご紹介はしていますが、クロークに荷物を預けられるのは嬉しいポイント。
コートや鞄はもちろんのことスーツケースも預けられるので、ロッカー事情を気にせず、ツアー時にも身軽に回れる点はとても嬉しいです。
施設内は、現金もしくはクレジットカード決済になるので、財布も忘れないようにしましょう。
あとは、ATMの設置はないので、クレジットカードを持たず現金のみで訪れる際は、事前に引き落としておくことをオススメします。
13. 館内Wi-Fiに繋ごう!
最後は、館内の電波状況について。
館内は、結構電波が悪く、通常の携帯回線では繋がらないことも多いです。
ただ、入り口付近でWi-Fiの案内もあるので、訪れた際にはまず、Wi-Fiに繋いで、ツアーに備えることをオススメします。