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【超像可動 北斗の拳 サウザー】フィギュア レビュー!(造形編)ネタキャラ聖帝の名誉挽回なるか!?

りゅう王フィギュア評論家

【超像可動 北斗の拳 サウザー】メディコスエンタテインメント

[発売日]2023年5月30日

[価格]9460円(税込)

パッケージ

愛深きゆえに愛を捨てた漢、サウザーの超像可動がついに発売されました。発売日が延期に次ぐ延期だったので、予約していたことすら忘れていました。無事に届いて一安心です。

箱を開けると例の紙製セリフプレート。サウザーは名言が多いですが、一つ選ぶとすればこれですね。毎回書いていますが、できることならプラスチック製を付けてほしいものです。

セット内容

本体、オプションヘッドパーツ(3種)、オプションハンドパーツ(7種)、拳エフェクトパーツ(2種)、剣、シュウにトドメを刺した槍、台座。

全身

プロポーションから彩色まで、何もかも完璧ですね。原作漫画から飛び出してきたみたいです。上腕の筋肉や浮き出た血管、ズボンや靴のシワに至るまで手抜かりなしです。この造形で可動フィギュア。毎回驚かされます。

ヘッドパーツ

一番上がデフォルトの顔ですが、少しアイプリがズレているような気がします。そこだけ残念でした。それ以外の顔は極めて良くできていると思います。3枚目の笑い顔がサウザーっぽくてお気に入りです。4枚目はデフォルトの顔と同じですが、お面用の穴が開いています。

バストアップ

どの角度から見ても破綻なし。関節の部分もそれほど違和感は感じません。少し長いアゴと髪型のせいか、若かりし頃の猪木さんに見えます。キレッキレだった頃の猪木さんはホントにカッコよかったです。

ディティール

金属色が良い味を出しています。艶のある紫と相俟って高級感が半端ないです。そこそこ複雑な衣装なのに、しっかりと塗り分けされています。体の構造のおかげで秘孔を突かれないとはいえ、世紀末にタンクトップ一枚で勝負するサウザーは漢オブ漢だと思います。

少し遊んでみます

芋焼酎

話は逸れますが、数年前に光武酒造場という酒蔵から発売された「芋焼酎 退かぬ!! 媚びぬ 省みぬ!! 900ml(サウザー)」という焼酎を飲みました。

商品紹介 

「サウザーをイメージした黄金まさりの力強く型にはまらない味わいが、まさに聖帝サウザーといった他を凌駕する圧倒的な味わいの芋焼酎に仕上がっています。」               

何を言っているのかは分かりませんでしたが、安価なのにメチャクチャ美味い芋焼酎でした。まだ販売されているようですので、興味のある方は召し上がってみてはいかがでしょうか。

次回は「可動編」と題して、「超像可動 サウザー」の可動に関するレビューを少し遊びながらやってみようと思います。

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フィギュア評論家

フィギュア、食玩、ガチャガチャ、プラモデルなどをご紹介しています。現在運営しているYouTubeチャンネル「酒と肴と男とフィギュア」、ブログ「りゅう王の小部屋」もご覧いただけると幸いです。

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