ポイント投資の中でも私が最も大きな金額で運用しているのが「dポイント投資」です。ドコモのdポイントを使って疑似投資が体験できるサービスとなっています。

かつては普通に投資をするよりも高い確率で運用できる攻略法が存在しましたが、2022年現在はそうした攻略法とよべるものはなくなっています。そのため、あくまでもポイントを使って投資体験ができるサービスです。

投資経験がない人にとっても手軽に取り組むことができるサービスだと思いますので、ぜひ活用してみてください。

dポイント投資とは？

dポイント投資はドコモが提供をしている投資体験サービスです。ドコモのポイントである「dポイント」を使ってそのポイントを疑似的に米国株式や日経平均などに投資をしてその価格変動に応じてポイントが増減するサービスです。

dポイントを使った投資サービスとしては「日興フロッギー（SMBC日興証券）」もありますが、こちらはポイントを使って直接株式を購入するサービスとなっています。対するdポイント投資はあくまでもポイントのまま運用して、運用をやめたらdポイントとして戻ってきます。
参考： 日興フロッギーとdポイント投資（ポイント運用）の使い分け、それぞれの強みを活用しよう

dポイント投資の始め方

dポイントを最低100P（100円）以上を貯めていれば誰でも簡単に始めることができます。非ドコモユーザーでも大丈夫です。「dポイント投資の公式サイト」からアクセスをして、手順に従って進めていけばすぐに始めることができます。

証券会社の口座開設などの手続きは不要ですぐに始めることができます。

dポイント投資のメリット

• 証券口座不要ですぐに始めることができる
• 小額から投資を体験することができる

手軽に始めることができる点はもちろん、株式投資はリスクが怖いという方もポイントでの運用ならリスクを感じにくかったりするかと思います。

dポイント投資はどんな投資ができる？

• アクティブコース（株式中心の運用）
• バランスコース（株式と債券のバランスをとった運用）
• 日経平均
• 日経インバース
• 新興国
• コミュニケーション
• 生活必需品
• ヘルスケア
• 金
• クリーンエネルギ
• SDGs
• 米国大型株

とこれだけの種類があります。アクティブコースとバランスコースはお任せのコースになります。複数に分散投資されているファンドに投資をする形です。アクティブコースは「THEOグロースAIファンド」に連動。バランスコースは「THEOインカムAIファンド」に連動しています。
参考①：THEOグロースAIファンドの価格予想の方法とdポイント投資
参考②：THEOインカムAIファンドの価格予想の方法とdポイント投資

それ以外の各テーマはそれぞれの特徴があり、あたたのお好みで投資をすることができます。なお、それぞれのテーマの特徴は以下の記事でもまとめています。

参考： dポイント投資のテーマ運用のメリット、デメリット。米国ETFに直接投資することとの違い

dポイント投資のスケジュール

スケジュールは以下のようなタイミングになります。土日祝日（日本の株式市場がお休みの日）は動きません。

アクティブコース、バランスコース

平日14時までに追加したものが翌営業日18時～運用開始となります。

日経、日経インバース

平日14時までに追加したものが当日18時に運用開始となります。

その他テーマ

平日20時までに追加したものが翌営業日18時～運用開始となります。

なお、dポイント投資の変動値については「 ＜毎日更新＞dポイント投資を攻略！ポイント運用の強みをうまく利用しよう 」の記事で変動がある日は毎日更新しています。

dポイント投資をさらにもうワンステップ活用する

dポイント投資をもう一歩さらに活用する方法を紹介していきます。

• 家族のポイントをおまとめする
• 殖やしたdポイントをJALマイルに交換する
• 日興フロッギーと組み合わせて増やしたdポイントを現金化する

家族のポイントをおまとめする

dポイントはポイントを家族間で共有することができます。これをポイント共有グループといいます。これを設定しておけば家族間で貯めているdポイントを一つにおまとめしたり、あるユーザーが貯めたポイントを別のユーザーが使うといったことも可能になります。
家族みんながドコモユーザー（ahamoユーザー）というような場合は、共有しておくとポイントを効率的に貯めることができますよ。

殖やしたdポイントをJALマイルに交換する

dポイントの出口の一つです。dポイントは5000Pを2500JALマイルとして交換をすることができます。レートは50％となっており、JALマイルへの交換レートとしては一般的水準です。月間4万ポイント（2万マイル）が上限となります。

日興フロッギーと組み合わせて増やしたdポイントを現金化する

日興フロッギー（SMBC日興証券）を利用すればdポイントを使って株式への投資も可能となります。dポイント投資で投資経験を積んで、実際にポイントを使って資産運用のステップを踏み出していきましょう。

なお、日興フロッギーではdポイント投資で使えるdポイント（通常ポイント）の他、キャンペーン等で付与されるdポイント（期間・用途限定ポイント）についても投資に使えるという特徴があるので、dポイント投資と併用していっても美味しいです。

参考： 日興フロッギーでdポイント投資を実際にやってみた口コミとメリット、デメリット