【旭川市】北海道護国神社祭が6/4より開催。初日の露店が並ぶ常磐公園や、涙雨の夜の神社の風景。
北海道護国神社慰霊大祭が6月4日(火)から6日(木)まで開催されます。花咲町の北海道護国神社で主に祭祀が斎行され、常磐公園には多くの露店が並びます。
多くの露店が並ぶ常磐公園を6月4日の17時に見てきました。多くの人で賑わっていおり、場所によっては人、人、人で一方通行にしか進めないということもありました。ポテトやクレープ、お好み焼きなどに列ができていました。
常磐公園の千鳥ヶ池では、多くの人がボートから祭りの風景を楽しんでいるようでした。常磐公園はとても人で混雑すると思いますが、にぎやかで活気あふれる三日間になると思います。
石狩川河川敷の駐車場には多くの車と自転車が並んでいました。車は満車となりなかなかか駐車場に入れない状態が続いていました。車で常磐公園を訪れる人は、注意が必要だと思います。
旭橋から石狩川を見ると厚い雲が覆っていました。17時すぎると気温が下がってきて風も出てきたので、4日中に雨が降りそうな予感がしました。19時を過ぎると小雨が降ってきました。雨が降ってきた際、筆者は北海道護国神社で神楽舞を見ていましたが、周囲から「涙雨」という声が聞こえてきました。
★北海道護国神社
花咲町の北海道護国神社では6月4日の18時から宵宮祭の祭祀が斎行されました。斎行と同時に号砲が打ち上げられました。
神社の敷地内にも露店はでています。「ここしか露店がないの」という声が聞こえ、最近引っ越してきた人たちや観光客などはもしかすると多くの露店は会場が別ということを知らない人も多くいるのではないかと思いました。現に近隣市町村からお祭りに訪れた人は露店が別のことを知らなかったそうです。
宵宮祭の祭祀終了後、19時よりは設置された舞台で稚児舞や神楽舞が奉納されました。小さなお子さんが一生懸命舞う「稚児舞」は可愛らしく、「神楽舞」はきらびやかで夜の闇に巫女の装束は映えていましたね。
舞楽「陵王」は力強い舞で雄々し迫力もありました。
社殿には参拝の人が多く並んでいました。夜の灯籠が灯る社殿は普段と違う雰囲気があり、厳かな気分となりますね。
神楽舞がはじまるころから小雨が降りはじめ、御神乗太鼓が終わるころには雨粒が強くなってきました。初日から涙雨となりましたが、祭祀が滞りなく終わってから本格的に降り始めたので祭祀に影響はなかったと思います。6月5日の旭川の天気予報はtenki.jpの予報によると午前中から雨となるようなので、雨対策をして祭りを楽しんでくださいね。
イベント情報
☆北海道護国神社慰霊大祭
祭祀開催場所:北海道護国神社
住所:旭川市花咲町1-2282-2
露店:常磐公園
期間:6月4日~6月6日