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「寒いとボールが飛ばないと聞いたからカイロでボールを温めた」これってルールでは許されてるの?

AKI GOLFゴルフを愛するシングルプレイヤー

冬の時期など気温が低いとボールは明らかに飛ばなくなる。これは着込み過ぎなどの影響もあるが、ボール自体が気温の低下によって構造上飛ばなくなっているとも言われている。

寒い時でも少しでも飛距離を稼ごうと、ティーショットの前にカイロでボールを温めている人を見かけることがある。これはルールでは許されているのだろうか?

答えは『異常な方法で故意に性能を変えた』として競技失格になる。

ただしたまたまボールを入れたポケットにカイロが合った場合は、意図的に行ったことではないのでルール違反にはならない。

また同じようなことで"飛距離アップのために"マウスピースを装着した場合なども競技失格となる。ゴルフ規則では、プレーする上でプレーヤーの援助になるようなものを使用することは禁止すると規定されているためだ。

しかしこれも歯科矯正のために装着している場合や、歯の痛み止めのために装着している場合はルール違反にはならない。

あくまで意図的にプレーする上でプレーヤーの援助になるようなものを使用することは禁止されていると覚えておくと良いだろう。

ゴルフを愛するシングルプレイヤー

ゴルフを愛してやまないシングルプレイヤー。慶應義塾大学商学部卒業。最大飛距離300ヤード以上を誇るビッグドライブが武器。ベストスコア69。2024年度四国アマ出場選手。ゴルフ上達のために蓄えた豊富な知識を世の中に広めることを目標に活動している。「フォロー」ボタンをクリックすると、他の記事も読めるようになります。ぜひフォローをお願いいたします。

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