予想外のトラブル発生!高速SAで新人ロードサービスが下した驚きの診断
オランダ在住のひかさん夫妻。夫が自家用車でベルギーへ出張に行き、その帰り道、高速道路を走行中に警告灯が点灯しました。慌ててサービスエリア(SA)に車を停めると、エンジンが再びかからなくなってしまいました。
高速道路を走行中、見慣れない警告灯が点灯したため、夫は心配になり、近くのサービスエリア(SA)で車を停めました。しかし、その直後、エンジンが突然動かなくなり、まったく反応しなくなりました。仕方なくロードサービスを呼ぶことにしました。
1時間後、ようやく到着したロードサービスのスタッフに警告灯を見せたところ、スタッフは曖昧な反応で「はいはい」と返事をするだけ。「この人、本当にわかっているのだろうか…」と、夫は不安に感じました。
その後、スタッフはブレーキペダルを踏んだり、ギアを入れ直したり、エンジンスタートボタンを何度も押したりと試行錯誤を始めました。しかし、夫は「何度も試しているけど、エンジンは全然かからないよ」と伝えました。
すると、そのスタッフは驚きの一言。「車の鍵が違うからエンジンがかからない」と断言したのです。
実は夫の車は、キーを車体に差し込み、その状態でエンジンスタートボタンを押すタイプです。キーを差し込むと、パネルには「鍵の形をしたランプ」が点灯します。この点灯を見たスタッフは、「鍵に関する警告灯だから、正しい鍵を差し込む必要がある」と思い込んだようでした。
しかし、そんなことはありえません。だって、この鍵でここまで運転してきたのですし、他の鍵が使われているわけがありません。
結局、スタッフはマニュアルを確認したり試行錯誤を続けましたが、「私は新人なので対応できません」と言い残し、現場を10分ほどで後にしてしまいました。
その後、さらに1時間待ってようやく別のロードサービスのスタッフが到着し、車はレッカーで運ばれることになりました。
最初に対応したスタッフの混乱もあって時間がかかりましたが、最終的に無事に車をレッカー移動してもらうことができました。とはいえ、こんな経験はもう二度としたくないものです…。今後は警告灯の意味や対処法をもっと事前に確認しておこうと、心に誓いました。