パパにやめて欲しい育児法
この記事を読んでいるみなさんは子育て中のママやパパが多いと思いますが、パパが子どもと一緒にいる時、あるいはママが子どもと一緒にいる時に、子どもとのコミュニケーションについてモヤモヤすることはありませんか?
私はあります。笑
今回は、我が家での夫に直して欲しいポイントを研究結果を交えて紹介したいと思います!
1すぐにお菓子を与える
私の夫は、娘が喜ぶからといってすぐにお菓子を買い与えようとします。娘に初めてチョコレートをあげたのも夫です。笑
甘いものは虫歯になりやすいということは知っていたのですが、糖分は他にも悪影響があるのではないか?と思い他の影響について調べてみました。
QUT神経学者のバートレット教授の研究によると、ラットに好きなだけ糖を摂取させると次の影響がみられました。
- 体重が著しく増加
- 記憶力の低下
- 落ち着きがない
長期的に多くの糖をとり続けると、脳の海馬細胞の増殖が抑えられニューロンが減少するとのことです。
ちなみにラットの脳と人間の脳は似ていると言われています。なので大量の糖が人間にも悪影響を与えることも想像できますよね。
では、適正な糖分の量は?米国心臓協会の推奨は1日25gまでです。さらに、16g未満だとより健康増大するとのことです!
この研究を夫に共有すると、たまにお菓子を買ってくるものの「これ糖分とりすぎかな?」と気を遣ってくれるようになりました!
ちなみに糖分は、炭水化物の糖質とは別におやつなどの糖分です^^
2子どもの質問にでたらめな回答をする。
娘が「あれ何?」と質問すると、夫は「○○だよー」と嘘をついたり適当なことを言ったりしています。
ロンドンの心理学者の研究では、1歳半の子どもの指差しにちゃんと答えるor無視や適当に答えるグループ分けをして観察しました。
その結果、指差しにきちんと答えるグループでは、赤ちゃんは指さしが情報を得る手段だと理解し、興味のあるものに指差しをするようになりました。
対して無視・適当に答えるグループでは、赤ちゃんは指差しをすることをやめてしまいました。
この研究から、子どもは1歳4ヶ月の時点で「相手が頼りになるかどうか判断している」とのことがわかりました。
私の娘は3歳10ヶ月ですが、娘が質問して夫が答えても夫のことは信じず私に確認するようになりました。
夫の話だと「子どもが可愛くてからかいたくなる」とのことでしたが、子どもに信頼されなくなる前にやめることをお勧めします^^
3子育てに参加しない
うちは基本ワンオペなので夫が子育てにどのくらい参加するかは夫自身に任せているのですが、こんな研究結果があったので紹介します。
アメリカ・コネチカット大学の研究では、子どもがパパから愛されてると実感すると穏やかな性格になり、自立も早くなる。
反対に子どもがパパから愛されていないと実感してしまうと暴力的で感情のコントロールが苦手になる、という結果が出ました。
どのくらい育児をしたかではなく、子どもがパパからの愛情を感じられているか、ということが重要になります。
「ではどうしたら良いの?」
「パパは何をしたら良いの?」
と疑問に思った人は、過去に【パパの愛情は子どもの性格に影響する】の記事にパパの育児に関する研究結果を紹介しているので、そちらを読んでみてください!
忙しいパパでも簡単にできることも紹介してあります^^
今回紹介したのは、あくまでも私の夫の振る舞いに関してです!
みなさんは意識して子育てしてらっしゃるかと思いますが、良ければ参考にしてみてください^^
【参考資料】
Sugar overload may be a recipe for long-term problems
子どもは40000回質問する(著)イアン・レズリー、(訳)須川綾子