栗林公園・花園亭の「年明けうどん」で新年を迎えよう!【高松市】
うどん県では、年越し蕎麦を食べてから「年明けうどん」を食べるという。県内139店舗で提供される「年明けうどん」を、提供店でもある「花園亭」さんご協力のもと試食してきました。
年明けうどんとは
「年明けうどん」について調べてみると、定義としては「純白で清楚なうどんに紅を添えた、紅白のめでたいうどん」だそうで、この「紅」のトッピングについては基本的に赤ければ何でもいいそうです。
年の初め(1月1日~15日)に食べる事で、その年の幸せを願うものだそうで、「年明けうどん」公式サイトによるとこのお正月期間中139店舗が提供されるとのこと。
※提供期間についてはお店によって異なります。
という事で、とある提供店さんにご協力いただいて、ひと足早く「年明けうどん」を試食してきました。
花園亭の「紅」は、栗林公園の梅干し
やってきたのは、栗林公園内にある花園亭さん。
栗林公園の散策中に休憩するのにちょうどいい甘味処として親しまれていますが、本格的な会席料理なども提供する宴会やお食事処としても知られています。
店内は早くもお正月ムードだったのですが、民芸調のお店がさらにほっこりとした雰囲気になるから不思議です。
手書きの「うどん」の文字。こういうのも素朴な温かみがあっていいですよね。
そしていよいよお待ちかねの「年明けうどん」です。
各店さまざまな「紅」が特徴なのですが、こちらの花園亭さんの年明けうどんは果たしてどんな「紅」が出てくるのでしょうか。
紅白のかまぼこに、「よろこんぶ」とかけているのでしょうか、とろろ昆布。そして「紅」はこの梅干し!
実はこれ、梅の名所でもある栗林公園で採れた梅の実を漬け込んだ手作りのものなんだそう。
これが昔ながらの塩っからい梅干しで、思わず「すっぱ~~いっ!」となる最近ではちょっと貴重な梅干しらしい梅干し。ああ、いいなぁ~。
うどんもちょっと柔らかめのモチッとしたタイプ。出汁もしっかり効いていて、やっぱり冬はこういったうどんが最高なんですよね~。あっという間にひと玉完食です!
栗林公園の梅もちらほら咲き始めましたので、新春を梅で祝い、その後梅干しの入った「年明けうどん」はいかがでしょうか?
花園亭さんでは1月1日から10日まで提供される予定とのことです。
取材手配等協力 = 株式会社メディアミックス研究所
店名 花園亭
所在地 高松市栗林町1-20-3 栗林公園内
電話番号 087-831-5255
営業時間 8:00~17:00(年中無休)