地元の方ばかりではなく、八王子駅や日野駅などからも電車に乗ってやってくるお客さんも多いと評判の「高尾新屋鮨」

高尾駅南口から徒歩3〜4分。緑豊かな高尾で50年近い歴史を刻む、江戸前のお寿司屋さんです。

大通りから１本入った住宅街にある隠れ家的な地元民にも愛され続けているお店です。

お店はチームワークの良い家族経営。

お客さんの笑顔を見るために家族一丸となって、きびきびと笑顔で美味しいお寿司を握ってくれます。

今日は少し奮発して、握りの上（2200円）を注文してみました。

にぎりが7貫と鉄火巻き。市場で店主自ら選び抜いた素材を、確かな腕でこんなに美しいお寿司に仕立ててくれます。これはちょっとお得感があります。

こちらはちらしの上（2420円）

最近はどんぶりの上にたくさんの具を乗せた海鮮丼が人気ですが、昔ながらの江戸前のちらし寿司も落ち着きがあっていいものですね。

野菜の小さな突き出しはうれしい一皿。

お椀は白身魚の入った上品なあら汁。

魚介の色々と入った茶碗蒸しはどこまでもなめらか。

高尾の表通りには面していないお寿司屋さんですが、腕の良い職人さんが、きっちりと自分の仕事をコツコツと続け、地元に根付き愛されているようです。

高尾新屋鮨はお酒と肴を楽しみに通う常連さんも多く、季節を感じられるお料理もいろいろとあります。

家族経営だからか、常連さんのことを思っているからか、サラダメニューがとても充実しています。

八王子市の健康応援店にも登録されている高尾新屋鮨。

地元野菜を積極的に取り入れたり、塩分を控えめにしたり、健康寿命の延伸に積極的に協力しています。

お店の長押には高尾山のからす天狗の面があります。

最近はどこで調べるのか、海外から来るお客さんが街中の小さなお店を目当てに来日します。そんな外国人からしたら、このお面は大層興味を惹かれそうですね。

地元のお酒、澤乃井やふぐひれ酒、勝沼のワインなどお酒も充実しています。

私はお寿司が美味し過ぎて、デザートに巻物を頼んでしまいました。

かんぴょう巻きの美味しさは秀逸です。

町中の個人経営のお寿司屋さんは流行に流されることなく、真面目に毎日美味しいお寿司を握ってくれています。

高尾新屋鮨は接客も温かく、お寿司もとても美味しいので足を延ばしてみてくださいね。（駐車場もあります）

今年の店内の営業は2023年12月29日(金)のお昼の部まで。

12月29日(金)夜の部から2024年1月3日(水)まで、出前のみ営業します。

お正月に出前をしてもらえるなんて、うれしいですね。

高尾新屋鮨　たかおしんやずし

東京都八王子市初沢町１２８２－５

電話：０４２－６６４－６７８８

駐車場：西に向かって70メートル先高尾東迎接骨院向かいに4台停められます。