Macに入れるべき、生産性を高める有料アプリ3選
Mac用の有料アプリと言うと、ハードルが高く感じる方も多いのではないでしょうか。実際、MacBookを買ったものの入れているアプリは全て無料の物という方は非常に多いのではないかと思います。
ただ、有料アプリの中には生産性を大きくアップさせてくれる、無料アプリには無い強力な機能を持った物も少なくありません。
今回の記事では、私が実際に何十本もMacの有料アプリを買って試した中で特に生産性アップに貢献してくれておすすめだと感じた3つの厳選アプリを紹介します。
1. BetterTouchTool
10年以上使い続けている、Macの操作を大幅に強化してくれるアプリがこのBetterTouchToolというアプリ。Macのトラックパッドやマウス、キーボード、タッチバーなどあらゆる入力デバイスの操作をカスタマイズできるアプリで、例えば3本指タップをマウスのホイールクリックとして割り振る事で、3本指で触るだけでリンクを新しいタブで開く・タブを閉じるといった日々のネットサーフィンを一気に効率化したりといった事ができるようになります。
幅広いカスタマイズができるので、自分のMacを自分に合わせて使いやすくしたいと思っている方にはかなり楽しいアプリです。個人的に長年使い続けていてもはやMacに無くてはならない存在だと感じています。
価格は2年のアップデート付き通常ライセンスが$10、永久アップデートライセンスが$22となっています。
2. 1Password
10年以上使い続けているもう1つのアプリが、こちらの1Password。様々なアプリやサイトのパスワードを保存しておくことができるアプリで、MacのTouch IDの指紋認証でロック解除して呼び出す事ができます。
複数デバイス間での同期にも対応しており、iPhoneだけでなくAndroid、Windowsとも同期してパスワードを入力することができます。
新しいサービスに登録する際にパスワードを自動生成して保存してくれる機能もあるため、サイトごとのパスワード使い回しのリスクも軽減できるのも安心ポイント。最近はWebサービスのパスワード流出事件なども話題になっているので、そういったリスクの予防策として備えておくにも最適なアプリです。
3. Paste
Pasteは、Macのクリップボードを大幅に強化してくれるアプリ。コピーしたデータの履歴をサムネイル付きで並べて呼び出す事ができるので、色々なデータをコピー&ペーストする作業が多い方は生産性がぐっと上がるアプリです。
コピーしたデータはフォルダ分けしたり検索で呼び出したりといった事も可能なので、ブログの編集画面やPhotoshopの画像加工など様々なシーンで良く使うパーツがある場合、素材フォルダを作っておけばいつでもキーボードで呼び出す事ができ、時短に繋がります。
利用料金はサブスクリプション式で、月額200円あるいは年額1,650円で利用できます。
生産性アップの先行投資として有料アプリはおすすめの方法
これらの有料のMacのアプリはどれもMacでの作業効率を上げてくれたと実感できる物で、費用対効果はとても高かったと感じています。特にBetterTouchToolに関しては月額料金などもなく買い切りのアプリなので、一度買えばずっとMacの作業の生産性に貢献してくれるため非常におすすめとなっています。
Macを使っている方は是非、日々のMacの作業の生産性アップのために検討してみてはいかがでしょうか。
今回の記事ではMac用のアプリの中でも特におすすめの3つの有料アプリを厳選して紹介しましたが、もっと生産性アップに繋がるアプリが知りたい!という方には有料だけでなく無料のアプリも含めた「MacBookの生産性を向上させる、超強力なおすすめMacアプリ15選」という記事もブログにて公開しているので、是非併せて参考にしてみてください。