【西宮市】年末年始に走った、阪神電車史上初めての有料列車「らくやんライナー」。再び走る可能性は?
2022年12月末から2023年1月にかけて、阪神電気鉄道が金曜日の夜に走らせた有料列車「らくやんライナー」。
「乗車整理券(200円)を購入することで、確実に座れる」もので、同社で初めての乗車券以外の料金を取る列車となりました。
いわゆる特急専用車両が無いので、2人掛けのシートがある車両を使用。
が、先頭と最後尾の2両は、通勤用のロングシートでした。
それからしばらく経ちますが、このような列車は再び走っていません。
ですが、他社では有料の列車を走らせるという情報を耳にします。
2025年の大阪万博までに、特急や快速急行などに1両連結されているものが2両に増車される模様。
JR西日本でも、新快速の一部に「Aシート」という特別車両が連結されています。
また、両者と競合する阪急京都線でも、2024年に有料座席指定サービスを開始する予定です。
これらに比べると営業距離が短い阪神ですが、近畿日本鉄道と相互乗り入れ。
定期列車は近鉄奈良までですが、貸切列車では近鉄の特急車両を用いて三重県の賢島まで運転されたことがあります。
近い将来、近鉄特急が阪神線内に直通する可能性があるのかも。
乗車時に回答したアンケートから、ふとそんなことを感じてしまいました。
阪神電気鉄道「らくやんライナー」
阪神大阪梅田駅→青木駅(2便のみ・片道運行)