今回私が取材したのは、昭和38年（1963年）に大分で初のアマチュアオーケストラとして創立された「大分交響楽団」。
毎週日曜日の午後、大分市内で練習しているということで、練習場所へ行ってきました。

本番に向けて練習

この日は、大分市曲（まがり）にある南部公民館で練習が行われました。

6月にコンサートの開催を予定しているということで、とても緊張感がありました！
「大分交響楽団」の指揮者は、大阪府出身の森口真司（もりぐちしんじ）さん。
大分県立芸術文化短期大学音楽科教授・大分大学非常勤講師でもあり、国内外問わず数々の重要な公演で、指揮を任されている方です。
森口さんのトレーニング（練習）は本番前に６回ほど行われ、普段の練習では大分県立芸術文化短期大学専攻科音楽専攻指揮コース在学中の比嘉大毅（ひがだいき）さんによるトレーニングなんだとか。

コンサートはこれまで大分市で開催していましたが、会場の改修工事のため今回は豊後大野市での開催となります。
ファミリーコンサートということで、誰でも気軽にクラシック音楽に触れて欲しいという思いから、一般的なクラシックコンサートとは違い、未就学児の入場制限がありません。

家族みんなで楽しめるものとなっていますので、この機会にクラシック音楽触れてみてはいかがでしょうか。

また、開演前にはロビーでハープの演奏を聞くことができるそうですよ！
こちらも要チェックですね♪

前回のコンサートでの様子

指揮者体験ができる、「あなたも指揮者コーナー」は人気のため、抽選となります。
やってみたい！という方は、入場後に応募の受付窓口へお進みくださいね♪

ようこそ、オーケストラの世界へ！

「大分交響楽団」では、団員を随時募集中とのこと。
日曜日の午後に予定されている練習に参加できる方なら、年齢・経験は不問。
もちろん、いろいろな都合で毎回の練習に参加できなくてもOK。

募集パートは下記の通りです。（管楽器については、経験者のみ）

• ◎弦楽器すべて（未経験可）
• ◎オーボエ
• ◎クラリネット
• ◎トランペット
• ◎トロンボーン

ブラスバンドや小編成のアンサンブルとはちょっと違う、オーケストラの世界に浸ってみませんか？
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