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【朗報】海との素敵な出会い、再び。知って得する安全な釣りのヒケツ

リコアウトドアライフクリエイター

こんにちは!リコです。

今回は、こんな悩みをお持ちの方からの相談がありました。

「海が汚くて釣りに行く気が起きません」

こんな気持ちになってしまうのも、よくわかります。海洋汚染のニュースを聞くと、釣りに行こう!って高まった気持ちがしぼんでしまいますよね。

でも、ちょっと待ってください!実は、状況は思ったほど悪くないかもしれません。適切な知識と対策があれば、安全に美味しい魚を釣ることができるんです。

今回は、海の汚染の実態と、それでも安全に釣りを楽しむ方法についてお話しします。

海の汚れ、本当のところはどうなの?

確かに、海が汚れているのは世界中で問題になっています。

海にはプラスチックのゴミや、工場から出る化学物質などが流れ込んでいて、海の環境に悪い影響を与えているんです。

でも、日本の海の状態は少しずつ良くなってきているんですよ。環境省が2019年に調べたところ、海の栄養分(窒素やリン)の量が適切な範囲内にある海域が91.4%もありました。これはとても良い数字なんです。

ただし、まだ課題もあります。海の汚れを表すCOD(シーオーディー)という指標があるんですが、これを見ると、東京湾や大阪湾などの閉ざされた海域では、まだまだ改善の余地があるようです。

それから、最近では小さなプラスチックのかけら(マイクロプラスチック)が海に増えているのも心配の種です。

でも、こういう状況でも釣りを楽しめないわけじゃないんです。むしろ、こういったことをよく知ることで、もっと安全に釣りを楽しめるんですよ。

安全に釣りを楽しむための解決策

海の状況を知ったうえで次のような対策で、より安全に釣りを楽しむことができますよ。

まず、釣り場選びが重要です。地元の漁協や釣具店、そして環境省や地方自治体のウェブサイトで、水質の良い釣り場情報を得るのがおすすめです。CODの達成率が高い海域を選ぶのも一つの方法です。

次に、時期の選択も大切です。梅雨明けや大雨の直後は避け、晴れの日が続いた後に釣りに行くのが良いでしょう。これは、雨天時に汚染物質が海に流れ込みやすいためです。

釣り場に着いたら、水の濁りや匂いをチェックして、実際に確認することも大切ですね。透明度が高く、異臭がしない場所を選ぶのがポイントです。

さらに、漁業協同組合や自治体のウェブサイトで、釣りや魚の持ち帰りに関する規制を事前に確認しておくことも大切です。

釣った魚は意外と安全かも!?

適切な場所で釣った魚は、実はとても安全で美味しい可能性が高いんです!

魚市場に並ぶ魚の多くは、沖合いで獲れたものです。一方、私たちが釣るのは主に沿岸の魚。つまり、産地直送ならぬ、「釣り人直送」の新鮮な魚が食べられるんです。

また、釣った魚は自分で調理するので、鮮度管理も完璧。スーパーで買う魚よりも、よりフレッシュな状態で食べられる可能性が高いんです。

ただし、地域の注意事項や規制には必ず従いましょうね。また、安全性に疑問がある場合は、専門家に相談するのも良い方法です。

美味しく食べるためのひと工夫

釣った魚をより美味しく、安全に食べるためのコツもいくつかあります。まず、釣ったらすぐに締めることで、魚の鮮度を保つことができます。持ち帰る際は、クーラーボックスに氷を入れて魚を冷やすのがおすすめです。

また、魚にも旬があることを覚えておくと良いでしょう。旬の時期に釣った魚は特に美味しいんです。調理法も工夫してみてください。刺身、塩焼き、煮付けなど、魚の種類に合わせた調理法を試すと、より一層美味しく食べられますよ。

知恵を持って、安心して釣りを楽しもう!

海の汚染は確かに気になる問題です。でも、正しい知識と適切な対策があれば、安全に美味しい魚を釣ることができます。

むしろ、自分で釣った魚は鮮度抜群で、市販の魚よりも安全で美味しい可能性があります。

釣りは自然とつながる素晴らしい趣味です。環境に配慮しながら、安全に楽しむことで、より深い満足感が得られるはずです。

この記事を読んで、少しでも不安が解消され、釣りへの情熱が再燃したなら嬉しいです。さあ、知恵を持って、安心して釣りを楽しみましょう!

この記事が少しでも役に立ったと思っていただけたら嬉しいです。次回も、役立つ情報をお届けしますので、お楽しみに!

アウトドアライフクリエイター

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