天神橋筋3丁目の商店街にアメリカンなダイニングができるということで試食会に招待していただいたので行ってきました。今回訪問した「GoGASHA53」は、アメリカ西海岸の寿司ダイニングが、そのエッセンスを生かしたお店だそうで、オープンは2022年3月25日です。

　お店はOsakaMetro南森町駅から徒歩5分ほど。壁面に描かれたバスケットボール選手のイラストが目印になります。

　奥に長いタイプのお店で、横長な窓から店内の様子がうかがえます。

　カラフルなイスが並ぶカウンター席のほか、テーブル席もあります。

　テーブル席にはバスケットコートが描かれ、スタジアムの通路やロッカールームのような雰囲気。

　アサヒスーパードライの生が290円など、ドリンクはかなりお安め。ウーロン茶などのソフトドリンクが200円というのも良心的。

　こちらが生ビール290円。

　メニューはジャンルごとに、Q（クオーター）に分けられています。スピードメニュー系の第1クオーターにはタコスやチーズ盛りなどが並びます。

　注文したのは、ガーリック枝豆300円。ロサンゼルスやサンフランシスコに何度か行ったことがありますが、現地でかなりメジャーなメニュー。

　枝豆がガーリックバター醤油で炒められていて、ビールにめちゃめちゃ合います。

　第2クォーターの前菜には、多彩なメニューが。

　シイタケやエリンギなどいろいろなキノコの食感が楽しめる、キノコのマリネ350円。

　痺れる！石焼麻婆豆腐は500円はグツグツと煮立った状態で登場。後半にしっかり辛みが来る、ビールに合う味わい。

　めちゃめちゃ気になったのが、飲むポテトサラダ330円。登場したのはスープ状。

　じゃがいもの冷製スープ、ビシソワーズなのですが、かなり甘めの味付け。パプリカなどのきざんだ野菜がたっぷり入っていて、心地いい食感を楽しめます。

　あなたの為に夜通し作りました!盛1,100円は、牛、豚、牛の低温調理のプレート。ちょい高く感じますが3つともおいしかった。

　特に鶏のむね肉はしっとりとしていて食べ応えもあり、薬味の柚子胡椒に柚子皮がたっぷり入っていたのも好印象。今回味わった中で一番おいしい料理でした。

　第2クォーターはメインディッシュ。

　牛フィレステーキ黒胡椒添え880円は、脂が少なくしっかりとした食べ応えのあるフィレ肉。シンプルな味わいです。

　ブラック・ストックトン（酢豚）250円は高級中華によくある、コロモをつけて揚げた豚角煮のような酢豚。甘めのソースともよく合いビールが進みます。食べ応えもあり、高コスパ。

　最後にオーダーしたのが、タンドリーチキン550円。やわらかに仕上げられたチキンは、ボリュームもありスパイス絶妙です。満足できること請け合い。

　お肉をたっぷり食べたのでシメのごはんものを食べませんでしたが、日本の居酒屋をアメリカに持っていって、逆輸入したようなお店なので、カリフォルニアロールを4種類も用意。カレーや卵雑炊、焼きおにぎりなどシメメニューが充実しています。

　これまで天満や南森町になかったタイプのお店なので、いつもと違うタイプのお店に行きたいときにピッタリ。メニューのチョイスしだいで、お手ごろ価格にまとめることもできるのも魅力かなと思います。ちなみに、ランチタイムはラーメンとカレーを提供するそうです。

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