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《新鮮さが命》駅から徒歩2分!鮮度と肉質は最高、かつリーズナブルな焼き肉店を発見【横浜市神奈川区】

みうけん地域情報発信ライター(横浜市)

横浜市地域情報クリエイターのみうけんです!

今年の夏もたいへん暑かったですが、まもなく8月も終わりとなります。

これからは残暑に立ち向かっていかなければならない時期ですが、そんな時に忘れてはいけないのがスタミナをつけること。

スタミナといったら、やはり焼肉ですよね。

コンガリじゅわじゅわな焼肉に、キンキンに冷えたビール・・・考えただけで、もうたまりません。

さて、今回紹介するお店は京急線の京急新子安駅・JR線の新子安駅から歩いて2分。

「ほぼ駅前」と言ってもよい立地の、「和牛炭火焼肉 すぎ山」さんで、黄色地に赤文字で「炭火焼肉・ホルモン」と大書きされているので実に目立ちます。

店内は明るく、活気のある雰囲気で、個人的には完全禁煙というのも嬉しいところ。(店頭に喫煙スペースもあります)

1階はテーブル席、2階は靴を脱いでゆったり座れる掘りごたつ席。

席が2通りあるのは利用しやすいですよね。

さて、メニューを拝見するとカルビ、ロース、厚切り、切り落とし・・・

どれもこれも気になるメニューばかり。

キムチやサラダ、スープやご飯ものなども一通り揃っています。

デザートもシャーベットだけ!とかではなく、いろいろなアイスが揃っているのが嬉しいところ。

ドリンクだって、ビールはもちろん、ハイボール、サワー、日本酒、焼酎・・・

もうなんでも選び放題! 団体向けコース限定の飲み放題もあるそうです。

今回はメニューいろいろ、これは悩んでしまいました。

そこで、お店のスタッフさんにオススメを聞いて注文することに。

◆ウーロン茶(290円)

◆プレミアム生レモンサワー(530円)

みうけんはお酒はやめたので、サッパリとウーロン茶で。

妻ちゃんは生レモンがたっぷりはいったサワーですが、プレミアムなのに530円はオトク!!

◆ナムル盛り合わせ(680円)

焼肉屋さんでも、野菜が食べたい。

そんな時にはナムルです。

豆もやし、ほうれん草、コサリ(ゼンマイ)のナムル。

シャキッと食感に、野菜の風味を活かした優しい味付けでホッとします。

◆キムチ盛り合わせ(780円)

個人的に、キムチは自分で漬けるほど好きなので、これは外せなかった!

もちろん自家製というこだわりのキムチは、白菜・ニラ・カクテキというラインナップ。

そこまで辛くなくて食べやすく、特にニラキムチがお気に入り!

カクテキもしっかり浸かっていて、このキムチだけでお店の腕前を感じます。

◆和牛炙りユッケ(980円)

せっかくですから、お肉も食べなければなりませんよね。

ユッケは味付けもされており、和牛は炙ってあるのでマゼマゼして召し上がれ。

ものすごく色が濃ゆい卵黄を絡めて食べれば、もうお口の中がパラダイス!

トロッとした食感の中から爆発する赤身の旨味と、サシの甘味が重なりあって全身がトロけてしまいそうです。

◆特選タン(2400円)

ビックリするくらいブ厚いタン。

最上級のタン元の部分を、惜しむことなく厚切りしています。

あまりに重すぎて、つまんでいたトングから逃げ出すほど!

写真ではよく分かりませんが、隠し包丁もしっかり入っていて芸の細かさを感じます。

脇に添えられた岩塩はヒマラヤのブラック岩塩。

ヒマラヤはピンク岩塩が有名ですが、こちらは酸化鉄と硫黄がふんだんに含まれているので、ミネラルもたっぷりで硫黄の温泉のような香りがします。

両面、しっかりとよく焼きで!

両面がカリッと焼けるぐらいに焼くと、中がジューシーでちょうど良い火の通り加減になります。

シャクッと噛み切ると、ブワッとあふれる甘くて旨味の深い肉汁!

噛むごとにお口に広がる軽快な咀嚼音は、ブ厚いタンならではの美味しさですねぇ。

◆ライス(中:300円)

去年までだったら、ここで生ビールをお代わりしていたのですが。

今は断酒したので、たまらず白米を注文です。

大サイズは380円、小サイズは200円。

つやつやふっくらで甘味がある美味しいご飯は、まさに食べる真珠といっても過言ではないですねぇ。

◆ユッケジャン(880円)

ご飯と来たらスープも、という事でユッケジャン。

ユッケジャンクッパもあるんですが、ご飯とスープは別々に食べたい派です。

野菜がたっぷり入っていて、ごま油を効かせたピリ辛風味。

一口飲むごとに、牛骨の出汁とごま油の香り、唐辛子の辛味がグイグイきてレンゲが止まらなくなりますねぇ。

◆農園サラダ(780円)

妻ちゃんが、ぜひサラダを! と注文。

デトックスだかファックスだか知らんが、生野菜は身体に良いのです。

サニーレタスをメインにトマトやパプリカ、水菜などシャキシャキなお野菜。

ハニードレッシングがしっかりと甘ウマで、お野菜との相性も良いですねぇ。

◆白センマイ刺し(700円)

センマイとは、牛に4つある胃袋のうち3つ目の胃袋。

コリコリとした食感と、あっさりタンパクな味わいですね。

ついてくるタレは味噌ベースで、しっかりとピリ辛風味を効かせたもの。

冷たくてシャクシャクなセンマイに、ガツンとパンチのある味噌ベースのタレの相性は抜群です。

◆上カルビ(1800円)

これは是非とも食べてほしい、プレミアムな逸品!

けっこうな厚みがあって、6切れものって1800円はお値打ちすぎます!

サシの入り方もすごくよくて、赤身とサシのバランスも秀逸。

見てわかる新鮮さもよくて、このお店のお肉に対する本気度がわかりますねぇ。

焼きすぎても良くないので、サッサッとあぶっていただきまーす!

お口に含んだ瞬間に、ジュワッとあふれるカルビの旨味!

お口の中にトロトロと広がって、噛んだ瞬間に広がる甘い油。

噛めば噛むほど響いてくる、筋肉から溢れるお肉の旨味はさすがです。

◆特選ハラミ(2980円)

ハラミは、正肉に見えて実はホルモンに分類される部位。

牛さんの横隔膜なんですが、正肉に負けない旨味と軟らかな食感が楽しめます。

ホルモンなので、念のため良く焼きウェルダンでいただきました。

やはり、ハラミは美味しい!

噛むごとにシャグッと響いてくる口当たり、お口にあふれる奥深い美味しさ。

ほんとうに、ハラミの美味しさは抜きん出ていますね!

◆上赤身ロース(1800円)

だいぶ給油も完了したので、そろそろ赤身でいいっスかね! と注文。

やはり、お肉の美味しさを堪能するなら赤身一択です。

けっこうな面積があり、赤身とはいえサシもしっかり。

赤身ならではの力強い美味しさはさすがで、噛めば噛むほどお口の中に響いてきます。

お肉だけでいただくのも、もちろん美味しい。

しかし、やはりここはオン・ザ・ラ〜イス。

◆シマチョウ(800円)

ホルモンの中のホルモン、まさにプレミアム・ザ・ホルモン!

夏の疲れを癒す、まさに生ビールとの相性も抜群な優秀な子です。

じっくり焼いて、油も落としてヘルシーに仕上げていきましょう。

途中で炭火に油が垂れてファイヤーするのも、ホルモン焼きの醍醐味です。

じっくりと油を落として、豪華にファーイヤー! 

自らの油の火で仕上げ焼きする、まさに「地産地消」ならぬ「自産自消」。

それでも、食べてみればプリッとジュワッと。

お口の中に、一気にブワァァァッと広がる油の美味しさは、まさにホルモンならでは。

大きいのにしっかり軟らかくて、噛み切るのも容易です。

塩でも、タレでもそれぞれの美味しさが楽しめて、まさに〆にふさわしい一皿になりました。

◆ローストピスタチオアイス(450円)

みうけんはお肉の余韻を楽しみつつ帰りたいのです。

しかし、妻ちゃんは女子のサガというものか、最後に甘いものがほしいようです。

スッキリ甘くて、ギトギトしつこくないアイスクリーム。

お口でスッと溶ける口溶けもよく、濃厚なピスタチオの香りがふくよかに香る、食後にピッタリなアイスだという事でした。

◆◇◆後記◆◇◆

ここ「和牛炭火焼肉 すぎ山」さんは、特にお肉の鮮度に気を使っていらっしゃいます。

しかも、お肉の美味しさを最大限に引き出してくれる、炭火焼きというのが嬉しいところ。

スタッフさんの対応も丁寧で、どのメニューも満足度が高く、この内容でこのお値段であれば充分にリーズナブルではないかな、と思います。

横浜駅や川崎駅のような大ターミナル駅とは違い、地元の方が中心の街にあるからこそ、根強いファンも多くいる模様。

「地元で焼肉といったら、ココ!」と教えてくれそうなファン層をガッツリつかんで離さない、そんな魅力にあふれたお店でした。

新子安界隈で、美味しい焼肉をガッツリと食べたいとき。

新子安駅近くの「和牛炭火焼肉 すぎ山」さん、オススメです!

お試しを!

和牛炭火焼肉 すぎ山 (Rettyページ)
045-565-9992
横浜市神奈川区子安通3-343-1
※お店の情報・メニューなどは予告なく変更となる場合があります。
※最新情報は公式Instagramをチェックしてください。
※レビューはあくまでも筆者の嗜好によるもので、皆様のお好みとは異なる場合があります。
※この記事はお店の方の許諾を得て撮影・掲載させていただいております。

地域情報発信ライター(横浜市)

愛車はヤマハのシグナスX。原付またいで、見たり聞いたり食べ歩いたり。風にまかせてただひたすらに、ふるさと横浜とその近辺を巡ります。

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