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【松阪市】学校では学べない体験がいっぱい! 12/10(日)に開催された福祉フェスに行ってみた☆

shimashima地域ニュースサイト号外NETライター(松阪市など)

2023年12月10日(日)嬉野ふるさと会館で行われた、福祉のイベントに参加してきました! この催しは松阪市と松阪市社会福祉協議会・松阪市共同募金委員会が主催する「第19回松阪市社会福祉大会 福祉フェスティバル」です。

毎年12月に開催されるこのイベントは、入場無料。今回は嬉野ふるさと会館全館を使って開催されました。大ホールでは、ジャズユニットUnlimited Grooveのオープニング演奏から始まり、社会福祉に貢献した方や団体の表彰、そして地域の演奏家グループ「音楽のアトリエMUSICANO」のミニコンサートなどが行われましたよ。

館内は出店や展示、体験ブースなど盛りだくさん

会場内には、地域のボランティアの活動紹介や出店、体験ブースがズラリ! 

スタンプラリーで体験ブースをまわると、お菓子のつかみ取りができると案内してもらい、お菓子目当てで、子どもと参加しました。

地域ボランティアのクオリティが高い!!

防災ボランティア「春告鳥」のブース。松阪市内だけでなく、三重県内の各地域に出向き、子どもから大人まで、防災の大切さをわかりやすく伝え続けている、実力・行動力共にピカイチのグループ。こちらが代表の三浦さんです。

非常時にランタンの役割をする、ペットボトルランタンの製作体験には、子どもたちも夢中で参加! また衝撃を受けたのはこちら。液状化現象の実験コーナーです。こちらが通常の地面の状態ですが、地震が起こった時、一体どうなるのでしょう? 軍手をした手で洗面器をグラグラ揺すってみると・・・

突然、地中の水が表面にあふれる! これが液状化現象です。これには、大人も子どもも衝撃をうけました…一瞬で災害の恐ろしさを伝えることができるなんてすごい。学校でも家庭でも教わることができない…これぞ生きる力に繋がる体験です!

赤い羽根共同募金は、8割がその地域のために使われている!

この日は地域ボランティアさんのクオリティの高さを実感! また、ホールの外では売り上げを募金にあてる、まごころうどんや、嬉野地域のお店の出店もあり、とても楽しめましたよ。

このイベントは、一般的にもよく知られている赤い羽根共同募金が活用されています。実はあまり知られていないのですが、赤い羽根共同募金は、集まった募金の約8割が、その地域のために使われているそう。

私もその事を知ってびっくり! 募金なんて自分には関係のない所で使われていると思っていたので、驚きでした。「松阪市社会福祉大会 福祉フェスティバル」は毎年開催されているそうなので、来年は皆さんもぜひ参加してみてくださいね!

【イベント情報】
イベント名:第19回松阪市社会福祉大会・福祉フェスティバル
開催日時:2023年12月10日(日)10:00~12:30
会場:嬉野ふるさと会館
問合せ:松阪市社会福祉協議会

地域ニュースサイト号外NETライター(松阪市など)

海とクラシック音楽をこよなく愛する、自由人。阪神ファンでゴルフに燃える夫と、気分屋男児を家族に持つ。音楽活動とあわせ、号外NETタウンクライヤー(松阪市、多気郡)としてコツコツ発信中。

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