４月から色々なものが値上がりしますね。かいおーるです。

「この入り用な時に・・！」

そんな親たちの心の叫びが聞こえてきそうな、2023春。

今日は菊池郡大津町のおおづ図書館ロビーに設置されている、学生服のリサイクルコーナーをご紹介します！

おおづ図書館では毎年この時期に、学生服のリサイクルコーナーが設置されます。

今年は3月7日〜4月23日まで。

町内の小中学校は全て制服が必要ですから、少しでも節約したいこの時期にかなり助かりますよね！

こどもの成長って本当に早い！

気づいたら裾がツンツルテン。もうそんなに大きくなったのか〜♪としみじみしちゃったりして。喜ばしいことですが反面、そのたびに買い換えるのが地味に負担なのもこれまた事実。

逆に、買って間もなくサイズアウトしてしまったり卒業を迎えたりと、まだ着れるのにもったいないな、という声もあるでしょう。

そんな両方のニーズがマッチしている上、感謝が循環するステキな取り組み。

制服は例年、退任式終了後に集まるそう。

今年は3月28日が退任式だったので、ぼちぼち品数が増えてきているかなと思います。

3月中旬ごろに訪れた時。

中学生用の制服と小学生用の体操服がありました。

私も一着いただくことに。まだまだキレイで洗い替えにぴったり！

退任式後。

再度見てみました。たしかに制服がぐっと増えている！

大津中学校と大津北中学校の制服がありました。

多くの方が利用できるよう持ち帰りはこども一人につき1セットまで。

学生服は状態の良いものをご家庭で洗濯してお持ちください。

学校や保育園などのバザーがあるという話も聞かないので、子どもが学校に通っている家庭は本当に助かりますね！

長く続いたコロナ渦で学校行事が減り、こどもだけでなく親同士が交流する機会も奪われた３年間。

どこかの誰かが置いていってくれた制服が、また町のどこかで知らない誰かの役にたち、もらった人はまた要らなくなった時に、ここに持ってくる。図書館の一角を利用したささやかな取り組みが、小さなコミュニティの場になっているようにも思えます。

4月15日には、熊本地震をきっかけに始まったブックシェアデーも開催されるようです。
そうか、もう7年も経つのか・・。

子供がもう読まなくなった絵本や、捨てるのはもったいないからとりあえず取っておいている料理本や自己啓発本・・我が家にも沢山あります。笑
地震のときに大量に捨てたモノたちを思い返すと、こまめにモノの入れ替えをしていくの大事だなと気づきますね。

ブックシェアは当日午前中のみの開催。

同日から展示される熊本地震資料は4月15日〜5月14日まで1ヶ月間、展示されます。