80年代に「反省ポーズ」で一世を風靡し、全国的にも知られる日光さる軍団 太郎二郎一門の特別公演が、11月18日～27日の日程で栗林公園にて開催されています。

日本の伝統芸能である「猿まわし」は、千年の伝統があると言われ、もっとも古い文献としては吾妻鏡（1245年）に記されているそうです。江戸時代になると、浅草に猿屋町を賜り、「災い去る（猿）」縁起物として毎年正月には江戸城門前で猿まわしが披露されてきたようです。こんな時だからこそ、愉快な猿まわしを見て大いに笑い、疫病退散といきたいところですね。

披露される芸は、竹馬や高跳びなど。失敗も芸のうちなのか、お猿さんがコミカルな動きをするたびに会場は温かい笑いに包まれていました。

時折見せるドヤ顔に見物客も大ウケ。

猿まわしコンビの息もぴったり。ウケ狙いの芸や難易度の高い芸も見事にハマり、あっという間の15分でした。

日光さる軍団 太郎二郎一門の特別公演は、開催期間中の10:00頃から16:00頃まで1時間に1～2回（各回約15分）行われる予定。雨天やお猿さんの体調により急遽中止になる場合もあるそうですが、愛らしいお猿さんがコミカルに芸を見せる姿は笑いを誘い、温かい気持ちになりますよ～。秋のライトアップの前にぜひお立ち寄りください。

投げ銭も忘れずに！（笑）

おしまい。