【英語で何て言う?】「荒らし」「炎上」「釣り」…ネットでよく使う単語を英語で覚えてみよう!
こんにちは、英語学習者のLonely Learnerです。
今回は「できればネット上でこの言葉にはあまり出会いたくないかも……」という、ちょっぴりネガティブ系(?)の英単語をご紹介します。
そういう言葉も知ることで自衛になりますので、ぜひ覚えておいてください!
目次
①「釣り記事」や「おとり広告」を英語で何て言う?
②「荒らし」を英語で何て言う?
③「炎上」を英語で何て言う?
① 「釣り記事」や「おとり広告」を英語で何て言う?
クリックボタンを押させるためにわざと大げさだったり紛らわしいタイトルなどをつけているサイトや広告を見かけること、ありませんか?
そのようなネット上の釣り記事やおとり広告などのことを英語でClickbaitといいます。
発音は”クリックベイト”です。
Baitは釣り針などにつける餌や獲物をおびきよせるためのおとり、という意味があり、それにClickをつけてClickbaitになります。Clickbaitには十分注意してくださいね!
例文1:Don’t click the link! It’s clickbait.
(そのリンクをクリックしないで!それって釣りだから)
例文2:Some YouTubers use clickbait titles to get more views.
(ユーチューバーの中には再生回数を稼ぐために釣りタイトルをつけたりする人もいる)
②「荒らし」を英語で何て言う?
荒らしというのは、ネットのコメント欄などにわざと攻撃的なコメントなどを書いて注目を集めようとしたり、全く関係のないコメントや画像を送って困らせようとしたりする人のことですね。
ネットでよく見かける荒らしのことを英語ではTrollと言います。トロールと発音します。
Trollは本来は北欧の神話などに登場する妖精を指すのですが、いつしかネット上のスラングとして荒らしのことを指すようになったようです。
荒らし行為をすることは英語ではTrollingになります。
Trollたちがたくさん集まるということは、ある意味それだけ人気があるという証なのでしょうか!?
例文1:Please never mind the trolls!
(どうか荒らしのことなんか気にしないで!)
例文2:The same user kept trolling the message board so I reported it.
(掲示板でずっと同じユーザーが荒らし行為をしてるから通報してやったよ)
③「炎上」を英語で何て言う?
炎上と言えば、不特定多数の人からの誹謗中傷や批判にさらされることですが、残念ながら炎上はネット上のどこかで日々起きていることのようです。
炎上のことを英語でBacklashと言うことができます。発音はバックラッシュです。
Backlashは反動や反発を意味する英単語ですが、ネット上では炎上することを指すようになりました。ニュースなどのタイトルでもよく見かけますね。
例文1:The politician faces backlash for liking a controversial tweet.
(この政治家は、物議をかもしているTweetにいいねを押したことで炎上してます)
例文2:The influencer knows how to handle social media backlash.
(このインフルエンサーはSNSで炎上したときの対処法を分かってるね)
他にもUnder fire, Blow up, Get flamed……など色々な言い方ができるようです。
まとめ
今日はオンライン上で出来れば遭遇したくない英単語
① Clickbait(釣り)
② Troll(荒らし)
③ Backlash(炎上)
について紹介しました。
インターネットの世界にはたくさんの学びがあると同時に様々な危険が潜んでいますので、注意しつつ楽しく利用したいものですね。
これからも、ネイティブが実際に使っているような活きた英語を紹介していきますので、どうぞよろしくお願いいたします♪