【住所完全非公開!】メンバーだけが辿り着けるレストランが神戸三宮の"どこか"にオープン!
本日6月1日、神戸三宮の"どこか"に今までにはないレストランがオープンしました。その名も「GATSBY(ギャツビー)」。同店を運営するのは、神戸北野エリアにある人気ビストロ「LE BOOZY」を展開している「株式会社BOOZYS」。個人的にもよくLE BOOZYには遊びに行くのだけど、他店には真似できない世界観を知っているからこそ、この新しい提案にワクワクが止まりません...!
というのも今回ご紹介する「GATSBY」ですが、メンバー制を採用しているため、限られた人しか入店できないのです。しかも、お店の所在もメンバーしか知り得ないという住所完全非公開のまさに"大人の隠れ家"。
店内はバーフードとバードリンクのみ提供されるバースペースと、全てのメニューがいただけるテーブルスペースがあります。
供されるメニューはフレンチ料理をベースとした、世界各国の文化やテイストを尊重し、融合させたニュークラシック料理。食べる前から、というよりもメニュー表を見る前からワクワクしちゃいます、はい。
牛肉の中でも使用されることが少ないもも肉の「硬い部位」をあえて使用し、粗くみじん切りにして提供する"TARTARE GATSBY"。日本の法律上、生肉の提供が難しいとされる現実を真っ向から超えてきたギャツビーならではの料理。
市場に流通することなく、破棄されてしまう可能性のある"規格外"と呼ばれる野菜に新たな可能性を与え、美味しく調理。どんな野菜も見捨てない精神、素敵です。
こちらの"スープ ド ポワソン"ですが、価値があまりないとみなされる魚介類も使用することから"ゴミスープ"とも言われるそう。とはいえ、使用される食材はもちろん新鮮。先程のガベージサラダ然り、どんな食材にも可能性があって、その可能性を生かして旨味に還元しちゃうんだから、もうこれは尊敬せざるを得ないな〜。
バゲットが美味しさは言わずもがなわかっていることだけど、とはいえとりわけめちゃくちゃ美味しい!となるものでもなかなかないと思うのです。
しかし、ここで食べるは特別だった。バゲット本体なのか、合わせるバターなのか、それとも空気感なのか。まあ美味しいの。
炭火だけを熱源とするチャコールオーブンで焼き上げる"チャコールステーキ"。ステーキが焼かれていくその光景、まさに眼福。
焼かれた表面と赤みを残した内面のコントラストの美しさよ...。こんがりとした香ばしい風味と肉肉しく溢れる旨味に全身痺れました。
ベジタリアンやヴィーガンの方でも美味しくいただけるステーキもあります。それが、こちらの"カリフラワーステーキ"。チャコールステーキと同じオーブンで焼き上げるのだけど、その圧倒的な存在感はチャコールステーキ超え!
バーだし、お酒が飲めない人は入れないのかな...って心配は御無用。ジュースやノンアルコールカクテルも用意されています。
ここまで熱く語っておきながら、入店方法について言及してないじゃないかって話ですよね。第一期メンバーの募集は締め切ってしまっているのだけど、今後新規メンバーを不定期で募集されるそうなので、詳しくはギャツビーのInstagram公式アカウントをご覧ください。より詳しいお店のコンセプトもご確認いただけますよーっ!
店名:GATSBY(ギャツビー)
住所:神戸三宮のどこか
営業時間:17:30~LAST
L.O:テーブルフード 22:30 / バーフード 23:30
来店形式:予約優先(予約なしでも来店可能)
Instagram公式アカウントはこちら!