夏に要注意多肉の代表『七福神』暑い時期の育成の注意点とニガイ経験談も
みなさん、こんにちわ♪
小さなお庭で多肉を育てるtaniku-dayのちかです。
暑い日が続いていますが、体調など崩されてませんでしょうか?
多肉達を眺めてるとついつい時間を忘れてフラフラ・・・なんてことも。みなさんもお気をつけくださいね。
多肉植物の中にも夏の暑さに注意が必要な品種がいくつかありますが、その中でも「七福神」は、あれよあれよという間に色が変化し葉がバラバラ落ちて、枯れてゆくって事があります。
今回は、私のニガい経験談をもとに夏の七福神の注意点をご紹介していきます。
夏にやっちゃダメな七福神の失敗談
まずは私の失敗談をお話しします。
こちら、調子を崩した七福神を夏の暑い時期に植え替えしてしまい、結果ほぼ全滅になった伝説の回です。七福神の夏の植え替えは絶対と言っていいほど、やってはいけないのですが、軽い気持ちで植え替えた結果悲惨なことになりました。
みなさんも、夏の植え替えは気を付けて下さいね。
この失敗談をもとに私が感じた夏の七福神の育て方の注意点をご紹介しますね。
【七福神】夏の育成の注意点
多肉植物の夏の管理は『日当たり・風通し・水やり』が大事ですよってお話ししてますよね。
- 11時頃~3時の日差しが強い時間帯の直射日光を避ける
- 風通しがよい場所で蒸れを防ぐ
- 夕方以降に水やりをする。長時間土が濡れた状態を避ける
お迎えして初めての夏は要注意
七福神ってご近所の花壇に他の草花と一緒に育てられているくらい身近で育てやすい品種なんです。環境に慣れるとすごく強い品種で、猛暑でも雪の日でも耐えらえるチカラがあります。
環境に慣れるまでが調子を崩しやすいので、購入して初めての夏は要注意なんです。暑すぎず、日差しがあたりすぎず、水をきりすぎず、風がよくあたる、七福神が環境になれるまで、過保護に育てた上げるのが大事なポイントなんです。
毎日七福神の様子を確認し、葉の色が薄くなったり枯れ葉が目立ってきたら、注意点のどれかが合っていない可能性があります。
七福神を移動したり遮光したりして、七福神が無事夏越をできる環境をつくってあげましょう。
春先に肥料を与える
多肉植物は肥料がなくても元気に育ってくれます。だけど、七福神に限っては肥料があると夏の体力を温存でき夏越ができます。ただ、肥料を与えすぎると紅葉しづらくなるデメリットもあります。
9月頃に肥料が切れて欲しいので、緩効性肥料を使用する場合は3月~4月頃に肥料を与える。もしくは、春先の植え替えで培養土をブレンドすると、紅葉も楽しみつつ肥料を与えることができます。
こんな七福神は要注意
七福神の調子が悪いサインを紹介します。
こういった現象がみられる場合は注意が必要です!環境をよりよくして、枯れてしまわぬよう頑張りましょう!
ということで、今日は夏の七福神の注意点と要注意サインをご紹介しました。七福神は葉挿しができないから、保険株も作れないので、過保護に育ててあげるしかないかと・・・。
一緒に頑張っていきましょうね。