住信SBIネット銀行とヤマダ電機が連携したネットバンクであるヤマダ NEOBANKが2021年10月1日よりポイントプログラムをスタートしました。銀行ポイ活に使えるか検証したいと思います。

1. 月末時点でローン残高があり、かつ、ヤマダNEOBANK口座から引落にてご返済：100P/月
2. 1回の受取で3万円以上の給与受取：30P/月
3. 円預金残高が10万円以上：10P/月
4. 口座振替が1件以上：10P/月
5. ヤマダNEOBANKデビットカードで5000円以上：50P/月
6. ヤマダ電機店舗での月間利用額（デビット）が5000円以上：50P/月

という条件になっています。

なお、貯まるポイントはヤマダ電機で利用出k理宇ポイントとなっています。

まず（1）のローンは論外です。もらえるポイントよりも金利の方が高くつきます。ごく小額のローンを組むという手はありますが、ローン契約は、個人信用情報機関というところに登録されます。ローン情報が登録されると、今後住宅ローンを組む際などの足かせになる可能性がありますので、あえて利用する意味はなさそうです。

（2）～（4）は使える人はOKという感じでしょうか。
給与振込で30P（円）はそこそこです。
参考記事：給与振込口座におすすめの銀行。ポイント還元特典がお得な銀行を選ぼう

円預金10万円で10P（年間120P）とすれば金利にすれば0.12％。決して低くはない感じなので悪くないかも。ただし、あおぞら銀行やauじぶん銀行（条件あり）の普通預金は金利0.2％なのでこちらもすごく優位性があるとまではいえず。
口座振替は1件10Pは高いですが、2件以上あっても10Pなのでこちらも微妙。

ヤマダ電機でのお買い物はデビットカードがオトクだけど、金額が大きい人はクレカの方が価値が高い

ヤマダ電機でのお買い物はお得になりそうです。

• 通常ポイント還元：0.5％
• デビット5000円以上特典：50P
• ＋ヤマダ電機での利用特典：50P

毎月5000円くらいをヤマダ電機で買い物する人は通常のヤマダポイント還元に加えて+2.5％くらいの還元になるイメージでしょうか。ただし、5000円以上を買っても50P還元の方は固定なので購入金額が大きくなると優位性は低くなります。

• 5000円：2.5％還元
• 10000円：1.5％還元
• 20000円：1.0％還元
• 100000円：0.6％還元

といった感じになります。ヤマダLABIカード（クレジットカード）の場合、ヤマダ電機でのお買い物は0.5％還元＋ヤマダNEOBANK引落で1％還元なので合計1.5％還元になります。こちらは定率になりますので、ヤマダ電機でのお買い物金額が大きい方はデビットカードよりもクレジットカードの方がお得になる計算です。