【渋谷区】渋谷上空、無料で「空中回遊」できる空に浮かぶテラスとは
東京オリンピックが行われた国立競技場の中を渋谷区と新宿区の区境が走っています。競技場の一部は渋谷区になっている経緯は「 国立競技場の中を通る区境の謎を紐解く 」の中で書きました。その区界に立って上を見上げると白い柱が均等に並んでいるのが見えます。じつは国立競技場の観覧席の上を誰でも自由に歩けることをご存知でしょうか?
巨大な柱が均等にならぶ理由
よくニュースで見る国立競技場の外観の白い柱。あの柱の奥には何があるのでしょうか。
柱の奥は自由に誰でも外周を歩けるテラスになっています。
施設の名称は「空の杜(そらのもり)」。
空の杜(そらのもり)
5階にある空の杜には階段を登っていくことが出来ます。
テラスは広めで平日に行くと静かです。偶然か海外からの観光客の姿を見かけませんでした。
国立競技場の軒庇(のきびさし)ですが、47都道府県から取り寄せた木材が都道府県所在地の方角にあわせて使ってあります。上を見ながら歩くと違いがわかるかもしれません。
一周800メートルです。
テラスの端から離れた場所に柵があるため、まるで浮かんでいる島にいるような気分になります。風が吹き抜けていく感覚も爽快です。
階段辺りから下を見るとかなりの高さです。
景色を見ながらゆっくりゆっくり歩くきます。途中にトイレはありますが、飲食店などはありません。休憩するベンチは所々にあります。入口は東西南北に4カ所あり、今回は北側にある「千駄ヶ谷門」から入りました。
空中回遊は素晴らしい体験でした。是非、のんびりと東京を360度楽しんでみてはいかがでしょうか。
今回、取材のため「空の杜」の住所を調査しましたが、その住所が表記されているウェブサイトは見つかりませんでした。Googleマップでは「空の杜」の住所が「東京都渋谷区千駄ケ谷1丁目15」と表示されています。一方で、国立競技場の住所は「東京都新宿区霞ヶ丘町10-1」となっています。なぜ「空の杜」だけ住所が違うのか、その理由が気になり、直接国立競技場に問い合わせました。
国立競技場からの回答は、地図サイトで「空の杜」が渋谷区に表示されていることは把握しているとのことで、「空の杜」の住所は国立競技場と同じだというものでした。
国立競技場 空の杜
所在施設 国立競技場(東京都新宿区霞ヶ丘町10-1)
テラス西側は渋谷区(東京都渋谷区千駄ケ谷1丁目15)
公開時間 (10時~16時)
非公開日 (イベント開催・準備・撤去、施設保守点検等のため)
※公開日時は、変更になる場合があります。空の杜カレンダーを確認ください。
国立競技場公式ホームページ