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【荒川区】50年にわたり地元の人々に愛された、たい焼きとおにぎりの店「浪花家」が閉店します。

ChiMa地域ニュースサイト号外NETライター(東京都荒川区)

2024年の師走、とても残念なお知らせがあります。50年にわたり地元の人々に愛された浪花家が閉店することになりました。浪花家は都電荒川線町屋二丁目停留場から3分ほどの場所にあります。この通りはかつて町屋銀座商隆会という商店街でした。現在は商店よりも一般住宅が多くなりました。

こちらが浪花家です。外観はいつもと変わらない様子です。オレンジ色の暖簾が風にたなびいていました。(撮影日12月26日)

店内には閉店のお知らせがありました。12月29日(日)までの営業だそうです。そして、商品が品切れ次第終了というお話でした。本当に長い間、美味しいたい焼きとおにぎりを提供してきた浪花家。3代にわたり、浪花家のたい焼きやおにぎりが好物という方々もいるでしょう。

筆者もたい焼きとおにぎりを購入しました。たい焼きは少し薄手でパリッとした焼き上がりです。尾まで餡子が入っていて、その優しい甘さに心が和みます。

明太子と焼肉のおにぎりを注文しました。具材はおにぎりの中にまんべんなく入っていて、どこから食べても具材の美味しさを味わえます。

焼肉のおにぎりは肉そぼろがたっぷり入っていていました。

焼いたタラコもたっぷり。

おにぎりは松が描かれた緑色の綺麗な包装紙に包んでくれました。簡易包装の世の中になりましたが、丁寧な包みに心が和みます。たい焼きは温かいので別の袋に入れてくれました。この美味しさを味わえなくなるのは寂しいですね。美味しいたい焼きとおにぎりをありがとうございます。長い間、お疲れ様でした。

【店舗情報】
浪花家(2024年12月29日閉店予定)

住所 東京都荒川区荒川6-34-4
営業時間 6時30分(変更される可能性あり)~なくなり次第終了

地域ニュースサイト号外NETライター(東京都荒川区)

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