【鎌倉市】「cafe坂の下」の雰囲気そのままに、新たに9/6「サカノシタ」がオープンしました!
鎌倉を代表する、言わずと知れた古民家カフェ「cafe坂の下」。2007年のオープン以来、地元の人をはじめ多くの人々に愛され続けました。ドラマのロケ地としても知られていますね。
今年の6月に惜しまれながらも閉店となりましたが、新しく「サカノシタ sacanosita」として9月6日にオープンしていることはご存知でしょうか。
以前の面影はそのままに、新しい命が吹き込まれ、くつろぎを求めて多くの人が訪れています。
今回は「サカノシタ sacanosita」をご紹介します。
木のぬくもりを感じる癒しの隠れ家
築90年以上にもなるという建物。どこか懐かしさが漂う雰囲気が多くのファンを魅了します。
開店の10時ジャストに伺いましたので、お店の方から「お好きなお席にどうぞ」と案内されました。行列を覚悟していましたが一番乗り。本当にラッキーです。
ランチの時間帯や15時くらいはお席が埋まってしまうとのこと。平日の午前中であればゆったり過ごせそうです。
ミシン台をリメイクしたテーブルや、アンティークなチェア、調度品も素敵。このレトロな空間がたまりません。家具もひとつひとつ違うのにまとまりを感じるのが不思議です。
窓から光が入るこちらの席でいただくことに。こちらも半個室のような、区切られたプライベート空間です。
そうしていると次々とお客様がみえました。コーヒーを片手に本を読む姿や、いつものようにお店の方と会話を交わす姿が見られ、穏やかな雰囲気に包まれます。日常を忘れ静かにひとり時間を過ごしていると…もう帰りたくなくなりました。
専属パティシエが織りなすメニューを堪能
サカノシタ専属パティシエによるパンケーキやオープンサンドが楽しめます。食材にこだわり、ジャム、ソースなどはパティシエの手作り。
お料理には地元鎌倉の食材が使用されており、チーズは御成町の「ベベ カマクラ」、ブレッドは鎌倉市場の「パラダイスアレイ」、ベーコン&ソーセージは雪ノ下の「アルトシュタット」、コーヒーは稲村ガ崎の「ツバメコーヒー焙煎所」、ドレッシングは御成町の「フードスタンドマガリ」、と名店の味をここでも楽しむことができます。
【PICNIC PANCAKE】
パンケーキ+トッピング+ドリンク ¥3,000
【PANCAKES】
ハーブパンケーキ 単品¥1,400/ドリンクセット¥1,800
レモンパンケーキ 単品¥1,500/ドリンクセット¥1,900
バナナキャラメルナッツパンケーキ 単品¥1,600/ドリンクセット¥2,000
ハーブパンケーキプレート 単品¥2,000/ドリンクセット¥2,400
【LUNCH MENU】 10:00~15:00
Open Sandwich (好きなオープンサンド2種類+スープ+ドリンク) ¥2,500
和牛の自家製ローストビーフ、鎌倉野菜のグリルとブッラータ/季節のフルーツのコンポート、フレッシュサラダとリコッタチーズ/オレンジとキウイのコンポート、フレッシュサラダとリコッタチーズ
メインメニューのパンケーキを注文
「cafe坂の下」の看板メニューでもあったパンケーキ。お客様もきっとパンケーキを求めて来店されるという想いで、試行錯誤を重ねて完成されたそう。美味しい眺めにナイフとフォークを入れるまで時間がかかりました。
生クリームとパティシエ特製のキャラメルソールとメープルシロップが添えられており、お店の方に食べ方を伺うと、「シロップの量はお好みで、それぞれ味の違いをお楽しみください、混ぜるとさらに楽しめます。」とのこと。
自分の好みの量でシロップを調整して自分だけのパンケーキがいただけるとは、カスタマイズできるのが嬉しいですね。
パンケーキの外はさっくり、中はふんわり、甘さは控えめ。ディルとタイムの爽やかな風味が良いアクセントになっています。
生クリームも甘さが控えめで滑らかな口当たりです。パンケーキとクリームの相性がピタリと合い、シロップをかけるとコクが増して深みのある味わいに。
それでも全く重さを感じません。ハーブと生クリームがマッチするという嬉しい発見もあり、ただただ、幸せな気持ちになりました。
ここに来ると、ホスピタリティあふれる接客と心あたたまるお食事にお腹も心も満たされます。心ゆくまでくつろぎの時間を堪能してみてはいかがでしょうか。
*掲載時の内容です。メニューや価格、営業時間等の変更の可能性がありますので、お出かけの際は最新情報をご確認ください。
■サカノシタ sacanosita
住所 鎌倉市坂ノ下21-15
アクセス 長谷駅から徒歩4分
営業時間 平日10:00~17:00(L.O 16:00)/土日祝10:00~18:00(L.O 17:00)
定休日 火曜日
電話番号 0467-81-3361
PayPay決済対応