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【武蔵村山市】秋田の郷土料理が味わえるお店がオープン!家庭料理とお酒 ふきのとう

むさむらんどライター(武蔵村山市・東大和市・瑞穂町)

武蔵村山市の気になるスポットを紹介している地域情報ライターのむさむらんどです。

仕事帰りに気軽に寄れるお店が地元にあるといいですよね。最近、市内に秋田の郷土料理が味わえるお店がオープンしたので行ってきました。

江戸街道沿いにある「ふきのとう」というお店です。看板には家庭料理とお酒と書かれています。秋田から6年前に上京してきた女将が普段秋田の家庭で食べている料理を振る舞ってくれます。ちなみにふきのとうは秋田県の県花なんですね。お店の雰囲気もアットホームな感じです。実際、家族連れもよく訪れるそうです。

秋田の郷土料理が存分に味わえる

メニューはご覧の通りいろいろありますが、メニューにないものでもリクエストすれば作ってくれるそうです。融通が利くところがいいですよね!

メニューは仕入れの状況で変わります
メニューは仕入れの状況で変わります

まずはビールとお通しです。お通しも芸が細かく、揚げたサバに甘酢あんがよく合います。

最初の一杯!コースターも手作りとのこと
最初の一杯!コースターも手作りとのこと

お通しもいっさい手抜きなし!
お通しもいっさい手抜きなし!

続いて注文したのが、お店のもうひとつの名物である北海道中標津町のブランドきのこ「想いの茸(おもいのたけ)」を使った逸品。バター焼きやマヨチーズなどありますが、今回はオススメのから揚げでいただきました。

想いの茸のから揚げ
想いの茸のから揚げ

肉厚で揚げたてなのでジューシーです。シンプルだからこそ素材の味を楽しめます。

そして外せないのが秋田を代表する漬物いぶりがっこ。この燻された香りとパリパリした食感がたまりません!

食感がクセになるいぶりがっこ
食感がクセになるいぶりがっこ

意外だったのが分厚いハムカツ。秋田県由利本荘市のソウルフードなんですね。よく見る薄いハムカツではなくこの分厚さが特徴なんだそうです。

食べ応えのあるハムカツ
食べ応えのあるハムカツ

やっぱり秋田といえば「きりたんぽ汁」

最後は特別にきりたんぽ汁を作ってもらいました。実は今は時期ではないのでメニューにはありません。本場のきりたんぽ汁はなんと言ってもセリが特徴。このセリの旬は冬なので秋田のセリが手に入らない期間は出していないとのこと。それでもやっぱり食べたいというお客さんは多いそうです。

特別に作ってもらったきりたんぽ汁
特別に作ってもらったきりたんぽ汁

セリの代わりにネギを使用
セリの代わりにネギを使用

作ってもらったきりたんぽ汁は、比内地鶏の出汁がきいた甘めの汁で十分に美味しかったです。冬になったらセリの入ったきりたんぽ汁をぜひ味わいたいですね。

また、6月になると秋田のわらびが手に入るということで、おひたしや天ぷらなどが味わえるそうです。こちらも楽しみですね!武蔵村山で秋田の郷土料理をぜひ味わってみてください。

家庭料理とお酒 ふきのとう
住所:武蔵村山市大南2-31-1 セントラル1F
営業時間:17:00〜23:00(L.O.22:30)
定休日:不定休

ライター(武蔵村山市・東大和市・瑞穂町)

武蔵村山市在住のライター&映像クリエイター。東京でありながら鉄道が通っていなかったり、懐かしい風景が広がっていたり、どこにあるの?と言われてしまう武蔵村山市ですが、知れば知るほどイイところなんです。そんな武蔵村山市と周辺エリアの楽しいスポットや美味しい情報などを発信しています。

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