【初心者向け】『観葉植物育てたいけど枯らさないか不安!!』って人に知ってほしい5つのポイント
最近、いろいろな方から『観葉植物ってどうやって育てるの?』『植替えって大変じゃない?』といった質問を多くいただきます。
これはつまり、” 観葉植物をすっごく育ててみたいけど、枯らさず育てられるか不安だわ! ”ということですよね。意外と多くの人が観葉植物を育ててみたいけど、その一歩が踏み出せないんだということに気づきました。
ということで、誰でも安心して観葉植物デビューができるよう、初心者が知っておくべき5つのポイントを紹介します!
初心者が知っておくべき5つのポイント
1.観葉植物に必要なのは "水・日光・風通し" の3つだけ
観葉植物を育てるのに、道具などいろいろ準備が必要と思っていた方、もう安心してください。普通に育てるだけなら道具は全くいりません。"水・日光・風通し"さえあれば、あとは元気に育つんです!!簡単でしょ?
観葉植物の置き場所は、西日のような強い直射日光が当たる場所は避けてほしいですが、普通に明るくて、窓を開けて風が循環するような場所に置けば、あとはたまに水やりするだけで大丈夫です。
必要な道具を強いてあげるなら、水やりの時にコップさえあればOKです。
2.水やりは毎日しなくていい(というか毎日はダメ!)
実は初心者に限らず、観葉植物を育てる全人類永遠のテーマが『水やりのタイミング』。
なぜなら、水やりのタイミングは土の乾き具合で決まるのですが、鉢の中の土が乾いているか外から見えないのでわからないからです。
植物は土の中がずっと濡れていると、”根腐れ”という症状になり最悪枯れてしまいます。つまり、水を頻繁にあげすぎると枯れるので、水やりは毎日しなくて大丈夫です!水やり頻度は、季節や植物の大きさなどで変わりますが、だいたい週に1~3回程度です。
コツは『水やりするか迷ったら翌日にする!』です。
3.土は "観葉植物用の土" を買えばいい
観葉植物を育てたこと無い人があまり知らないのは『観葉植物用の土』の存在です。これを知らない人は、植替えの度に「赤玉土は1で~、鹿沼土は3で~(略)」っていちいちブレンドするハメになります。考えただけでめんどすぎる!
今は便利な世の中で、植替えの時は『観葉植物用の土』だけ買えばいいんです。しかも、商品によっては、”コバエがわきにくい”、”ほどよく肥料成分が含まれてる”、といった特徴もありバラエティ豊かです。(いろいろ試せて楽しいYO!)
4.植替えは1、2年に1回程度でいい
植替えの基本的なタイミングは『鉢の中が根っこでいっぱいになったら』です。この状態を一般的に”根詰まり”と言います。
植物の種類によりますが、鉢の中が根っこでいっぱいになるのは、たいてい1、2年程度。なので、植替えも1、2年に1回程度でいいということです。植替えは年に何回も必要と思っていた方はご安心ください!
5.生き物なので枯れることもある(いい意味であきらめよう)
『大事に育てた観葉植物が枯れてしまったら…』って想像しただけで本当にショックですよね。しかし、だからといって観葉植物を育てないのはもったいない!!!
なぜなら想像してみてください。あなたの家のリビングにリゾート感あふれる大きな植物があることを。しかも、ホンモノで生きている!!めちゃくちゃテンション上がりませんか??
さらに、観葉植物は空気中の有害成分(ホルムアルデヒドなど)を浄化してくれる、天然の空気清浄機ということがNASAの研究で証明されているんです。
置くだけで部屋がおしゃれになり、空気までキレイにしてくれるなんて、もはや置かない理由が見つかりませんね。はい。
とにかく、観葉植物も生き物なので枯れてしまうことは当然あります。そうなったとしても悲しみ過ぎずに、枯れた原因を分析しつつ、これも自然なことだと良い意味で割切りましょう。そして、枯れた観葉植物には『本当にごめん!(合掌)』とあやまって、経験を次の植物に活かしましょう!
早速、実際に観葉植物を育ててみよう!
あなたはすでに初心者を卒業したも同然です!最後まで読んでくださってありがとうございました。
あとは、最初は小さい観葉植物でもいいので実際に飾って、育てて、楽しんでください!いろいろな気づきや発見があるはずです!(ワクワク)
観葉植物やインテリアグリーンに少しでも興味のある方は、僕のプロフィールから他の記事も閲覧できますので、こっそりのぞいていただけると嬉しいです。
ではまた次回の記事で。バーイ!