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【寝屋川市】期間限定! 人類みな麺類が本町「つるりじんめん」へ! 宇宙へ行った醤油ラーメン実食レポ

maimai地域ニュースサイト号外NETライター(寝屋川市)

大阪市淀川区西中島にある醤油ラーメン専門店「人類みな麺類」のラーメンが、期間限定で寝屋川市でも食べられるイベントが実施中です。「人類みな麺類」は週末になると50人以上の行列ができることもある人気店。それが身近な場所で食べられると知り、さっそく出向いてみました。

「つるりじんめん」で 9月末までの提供予定

実施しているのは寝屋川市本町にある「TSURURI×JINMEN(つるりじんめん)」。もともとは、人類みな麺類のネクストブランドラーメン「じんめん」などを提供しているお店です。

2024年9月末まで(予定)のイベント期間中は、人類みな麺類のメニューである「らーめん原点SPACE」などを特別に提供しています。

「宇宙へ行ったラーメン」とは?

「らーめん原点SPACE」は、過去にはアメリカのスペースX社の国際宇宙ステーションへの商業補給サービスミッション「CRS-29」に、食材一式が搭載されて打ち上げられたことも。そのため宇宙へ行ったラーメンとしても知られています。じつはこのイベントも、宇宙からの帰還予定を記念して開催されているものなんです!

話題性だけじゃない! シンプルだけど奥深い。

前置きが長くなりましたが、そういうわけで人類みな麺類のラーメンをオーダー。まぜそばも気になりつつ、やはりここは…

宇宙へ行ったラーメンこと「らーめん原点SPACE」(チャーシュー薄切り)です!

綺麗! というとラーメンの感想としてはおかしいかもしれませんが、それでも「綺麗…」という言葉がついこぼれました。シンプルな見た目は、正直なところ「宇宙へ行った!」という派手な印象とはギャップがあり、侘び寂びさえ感じます。

まずはスープをごくり。たちまち、旨味の詰まった醤油スープの味が広がります。お店の方によると魚介ベースに鶏ガラなどを組み合わせたものだそうで、ふだん提供している「じんめん」よりはコッテリ系なのだとか。

ただ、醤油のさっぱりとした風味もあり、コッテリしすぎているわけではありません。あっさり系が好きな人にもコッテリ系が好みの人にも合う二刀流スープという印象です。

麺はかなり太め。モチモチしていて、生パスタを初めて食べたときのような感動があります。

驚いたのが、これで本当に「薄切り」!? と疑ってしまうほどのチャーシューの厚み。味にもこだわっているそうで、ほろほろで柔らかく、とてもジューシーです。

脇役に思われがちなネギやメンマも、ここでは主役でした。ネギはほんのり辛味があって新鮮。メンマの歯応えは抜群で、噛むほどにおいしいです。

総括

シンプルな構成でありながら、どの素材も妥協せずこだわり尽くしている醤油ラーメンという印象でした。この記事を書きながらも「また食べたいな」と思ってしまいます。これが醤油ラーメン専門店の奥深さなんですね。

店員さんによると、イベント期間中は寝屋川市外からもこのラーメンを食べに来られるお客さんが続出しているそうですよ。それも納得!

「つるりじんめん」ってどんなお店?

「つるりじんめん」店内は、とても清潔感がありすっきりとした印象です。シンプルなラーメンが映える環境ですよね。

「つるりじんめん」で食べられる基本メニューはこちら。(※イベント期間中は提供休止)

オリジナルメニューには、こんな変わり種も! ナッツがトッピングされていたり、あさりが入っていたり。なかなか他店では見かけないアイデアが詰まっていますよね。

お店は池田秦線沿いにあり、こちらの方向に少し行けば左側が寝屋川市役所です。京阪寝屋川市駅からだと徒歩12分ほどです。よければ足を運んでみてくださいね。

店舗情報
店名:TSURURI×JINMEN(つるりじんめん)Instagram
所在地:寝屋川市本町3-16
電話番号:072-397-8311
営業時間(9月末までのイベント期間中):昼営業11:00〜15:00、夜営業(水〜土のみ)18:00〜22:00
定休日:不定休

地域ニュースサイト号外NETライター(寝屋川市)

2009年から寝屋川市民になりました。ライフスタイル系メディアなどの記事作成を経て、2023年末から地域ニュースサイト「号外ネット寝屋川市」の担当をしています。おいしい!きれい!と感じたものを写真におさめるのが好き。

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