【名古屋中村区】岐阜発レザーブランドLampi、グローバルゲートで催事好評、全アイテムずらり
■多治見の知る人ぞ知る手仕事が帰ってきました
グローバルゲート(名古屋市中村区)の1階アトリウムでは、9月14日(土)からレザーブランド「Lampi」(ランピ)(本社 岐阜県多治見市)の催事が始まりました。
吹き抜けの開放的なスペースにはバッグやリュック、ポーチなどの革小物がずらり。同ブランドは今年2月から4月末まで同施設2階にポップアップストアを構えていたほか、5月には同アトリウムにて催事販売を実施。いずれも好評だったことから、今回の開催に繋がりました。
■小規模生産のLampi、製造から販売を手掛ける
同ブランドは多治見市で和装小物を扱う老舗がはじまり。自社で革鞄の製造販売を行うようになり、2021年からは「Lampi」(ランピ)としてバッグ、レザーグッズを製造しています。岐阜県の自然豊かな工房にて少人数で製造し、販売までを手掛けます。
■他店舗では見られない全ラインアップが集合
革製品にこれといった季節はないと前置きしつつ、「これからの季節は、身の回りに革製品を取り入れる方が多くなってきます」と話すのはLampiの谷口さん。お客さんが手に取りやすい今の季節に、前回の催事より売り場を拡大し「グローバルゲートにすべてのラインアップを持ってきました」と意気込みます。
他店舗では陳列商品を絞っているそうですが、すべての製品がそろい踏みする催事です。
ボディーバッグや既存のバッグのマチ幅を狭くしたものなど、新しい商品も並びます。初日となる14日の朝には、Lampiファンのお客さんや以前からブランドを知っているお客さんで賑わいました。
■裁断から工夫、環境にもお財布にも優しい
同ブランドでは製造の過程でなるべく材料に無駄が出ないよう、革の特徴を見極め適材適所になるよう裁断。大きな1枚の革からただたくさんパーツをとるのではなく、革職人の目と経験で革のシワ模様の流れ方や製品に適さない傷、部位による特徴を勘案して裁断しているため、国産・高品質でありながら、お値打ちな価格を実現させています。
■生き物の個性を活かした味のあるデザイン
こちらの巾着は、動物のナチュラルな特徴を集めたシリーズのひとつ。製品の品質を落とさない範囲で、生体時由来の個性を活かしています。いつも販売しているわけではなく、材料が揃い次第製作・店頭での販売なので出会えたらラッキーな通好みのお品。いい部位の革揃いなのだそうですよ。
「ほかにはない色がLampiの魅力です。他の店舗やネットショップでは販売していないものも多いので、ゆっくり見比べてもらいたいです」と谷口さん。ゆっくりと見て回りたい場合はお昼頃がおすすめです。
価格帯は、バッグ3万円~8万5千円、小物5千円~2万円ほど。手に取って質感や重量感をお確かめくださいね。
■岐阜県でワークショップも開催されます
10月12日(土)には、岐阜県可児市にてポーチ製作ワークショップが開かれます。人気企画の第3弾で、前回は名古屋市内からも多くの参加者がかけつけました。
「作るのが初めての方にも楽しんでいただけました。完成品をその日に持ち帰れるのがいいところ」。できあがったら、人気洋菓子店mimosaが手がける恵那栗のモンブランでティータイム。のどかな風景とともに、ほっこりしてみてくださいね。詳細は公式インスタグラムよりご確認ください。
現在グローバルゲートでは「名探偵コナン 連載30周年記念カフェ」「呪術廻戦カフェ2024劇場版 呪術廻戦 0」も営業中です。こちらもぜひお出かけください。
Lampi
■住所:愛知県名古屋市中村区平池町4丁目60−12グローバルゲートアトリウム(1F)
■営業期間:2024年9月14日(土)~9月29日(日)
■営業時間:11:00-20:00
■駐車場:あり:250円/30分、グローバルゲート1店舗1会計でのお買い上げ金額2,000円(税込)以上で60分無料(※当催事は駐車券サービスの対象外です。)ささしまライブパーキングでも同様のサービスが受けられます。
■外部リンク:
公式ウェブサイト
公式インスタグラム
公式Facebook
※掲載内容は取材当時のものです。最新の営業状況と異なる場合がございます。
グローバルゲートへのアクセス
■電車利用の場合
名古屋駅から「あおなみ線」にて約3分。あおなみ線・ささしまライブ駅と歩行者デッキで直結。
■バス利用の場合(有料路線バス「ささしまウェルカムバス」)
「ミッドランドスクエア前」から「ささしまライブ24」まで約4分。
外部リンク:グローバルゲート公式インスタグラム
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