こんにちは、そのです。このところ何もかも値上がりして主婦には悩ましい状況が続いていますが、そんな中、なにやら森の里で朝市が始まったらしいという喜ばしいウワサを聞きつけ、「朝市＝新鮮・良質・安い」という単純なイメージを持っている私は早速覗きに行ってきました。

場所

森の里公民館の向かい「若宮公園西駐車場」が朝市の会場です。駐車場はありませんので、車で来場の際は近くのコインパーキング等に停めて下さい。

スタートは7時。すでにたくさんの人が集まっていました。

入口で順番にアルコール消毒をしてもらいます。

会場には10店舗ほどが出店していて賑わいをみせていました。

こちらは『キッチンもりのさと』さんのブース。地元の主婦が中心のお弁当屋さんです。

このパンのセットは、こだわりの小麦粉と生活クラブのウィンナー等をつかっているそうですよ。

小野の『モモナファーム』さんは、新鮮野菜が真ごころ価格。

この日の目玉は200円ネギ詰め放題！　皆さん一心不乱にネギを詰めていました。

こちらは『メルシィ商店』さん。お馴染みの焼き菓子やプリン、チキンのシュハスコ弁当の他に、飲み物も。

あとで買おうと思っていたバスクチーズケーキは、取材後に行くと、もうありませんでした（泣）

いわば30分の争奪戦です。欲しいと思ったらすぐに買うべし！という教訓を胸に刻み今後に活かします！！

地元の農家さんの新鮮野菜は、市価よりかなりリーズナブル。

生産者さんから直接買える。これこそが朝市の醍醐味ですよね。作った人の顔が見えて、話すことで生産品にも親近感がグッと増す気がします。

こちらのおじ様方。仲良し３人組だそうで、特に就農者ではないとのこと。

まわりはプロの農家さんたち。その中で対等に渡り合うには「珍しいもので勝負する」とのことで、米ナスや素揚げ煮用の小さいジャガイモ、真竹やハチク（細い筍）と、確かに他ではあまり見ないものが並んでいる。

中でも、この「乾燥ハバネロ　¥100」はかなりの自信作らしく、とても手間暇かかっていると猛アピール。そして中には、ハバネロオイルのレシピが入っているという凝りよう。思わずひとつ買ってしまいました（笑）

楽しいおじ様方でした。

小学生のお店も

この日は、森の里小学校の児童が学校の敷地内で栽した野菜を販売するという体験学習も実施されていました。

バジル・オクラ・ししとう・ナス・ピーマン・きゅうりと農家さん顔負けの品揃えで、お客さんの絶えない盛況ぶり。

売れた野菜を子供たちが絵を描いた自作の紙袋に入れて渡すというサプライズに、客さんも嬉しそうでした。

取材を終えネギを詰めてみた

『モモナファーム』さんのネギ詰め放題にチャレンジ！

ムキになって詰めてるとネギでビニール袋を突き破り、これ完全にアウトだよね〜という詰め方にも、お兄さんニコやかに黙認。家に帰って出してみると、なんと18本も入っていました。200円でネギ18本はすごい！次は20本超えを目指します！

地域の盛り上がりとふれあいを

こちらの宮野会長を中心に、有志の皆さんで結成された「森の里朝市運営委員会」によって企画され、５月にスタートした森もり市。

地域の高齢化が進む中で、遠出もままならない人も気軽に出かけられる場、地域の人たちが地元の生産物を通じて触れ合える場をつくりたかったと宮野会長。「森もり市」というネーミングも公募で決まった愛称とのことです。

アットホームな雰囲気に包まれ、みんなが笑顔になる素敵な朝市でした。

今週土曜日も開催予定ですので是非出かけてみてください。