【ご当地カップ麺】凄麺「函館塩ラーメン」実食レビュー
気になるカップラーメンを紹介します。
北海道のご当地ラーメンといえば、札幌味噌ラーメンを思い浮かべる人が多いともいます。それに負けないくらい有名なのが、函館塩ラーメンです。
透明な塩スープにちぢれの少ない麺が特徴の塩ラーメンは歴史も古く、発祥は明治ではないかという説もあります。
そんな函館塩ラーメンをニュータッチは凄麺シリーズで再現しています。どんな味なのか実食してみました。
凄麺「函館塩ラーメン」266円(税込)はツルツルの麺にポーク背脂と昆布やホタテを使用したバランスのいいスープが特徴です。
すっきりスープでありながら濃厚なのがいいですね。
1食(108g)あたり362kcal。食塩相当量7.4g(めん・かやく0.8g、スープ6.6g)でした。
原材料を見るとスープにはポークエキスやチキンエキスが使われていますね。
後入れ液体スープと2種類のかやくが入っています。かやくのうち1種類は麩です。
凄麺特有のノンフライ麺。調理時間は熱湯で4分です。
完成品がこちら。透き通った琥珀スープが食欲をそそります。
まずはスープから一口。濃厚なポークとチキンの出汁がしっかり効いていて、インスタントぽさが全くありません。カップラーメン塩味は化学調味料の味が強くなりがちですが、このスープはラーメン屋に匹敵するくらい。
以前、塩元帥のインスタントラーメンを食べたことありますが、それに匹敵するくらいクオリティの高いスープでした。
ツルっとした麺はノンフライ独特のコシがあり、濃厚な塩スープに負けていません。
麩は東北や北海道ではラーメンの具材としてわりとポピュラーな具材。今回の濃厚塩スープをしっかり吸い込んでいて良い味出してます。下手したら麺よりも麩の方がスープに合っているかもしれません。
スープ・麺・具材とどれもバランスが良く、ハイレベルなカップラーメンでした。
ごちそうさまでした。
<商品詳細>
商品名:函館塩ラーメン
参考価格:266円(税込)