【神戸市東灘区】わずか400mの間に9つもの橋が架かる天上川を行く
神戸市東灘区に天上川という二級河川が流れています。この川が流れる山手幹線から国道2号線までの間、わずか約400メートルの間になんと9つの橋がかかっています。短い区間にかかる橋をひとつずつ見ていきたいと思います。
水道小橋
今回は山手幹線の少し上にかかる水道小橋から南に下って橋を見ていきます。まず最初の橋は、水道小橋です。写真にあるようにツタがからまる印象に残る橋です。
岡本橋
山手幹線沿いにかかる橋が岡本橋です。実はこの天上川の橋に興味を持ったのは、この岡本橋の電灯部分のデザインに惹かれたのがきっかけでした。このレトロ感がある電灯がとても気に入っています。
本山橋
JRの線路の手前にかかっているのが本山橋です。ここからすぐに線路下をくぐれるガード下につながります。
JR線下には天上川が流れています。このガードをくぐって直進します。少し頭を下げて通らないとぶつかりそうな高さ。
元清水橋
ガードをくぐってすぐに現れるのが元清水橋。次の橋の名前を見ると多分この橋がもともとは清水橋という名称だったのではないかと想像できます。
清水橋
これが清水橋です。後発で建築されてこちらの橋に清水橋と名付けられたのかもしれません。
米田橋
さらに米田橋を越えていきます。
中の町橋
中の町橋あたりまできてこれまで進んできた北側を見てみると橋の数はかなり超えてきたにもかかわらず距離はそんなに進んでないことを実感できます。
久保田橋
久保田橋まで来ると国道2号線まであとわずかです。
国道2号線 天上川橋
そして今回のゴール地点となる国道2号線に出ます。ここにかかる橋は天上橋川と書かれていました。ちなみに天上川橋は昭和35年にかけられたと銘板がついていました。
そして天上川橋からこれまで進んできた道を眺めてみます。水道小橋からここまでわずか400メートル強の距離。その間に見てきた橋の数は天上川橋を入れて9つ。短いスパンで橋が架かる区間です。
水の流れが少ない天上川ですが、このようなほのぼのした風景も見かけることができました。
岡本橋
JR摂津本山駅 徒歩約1分