Yahoo!ニュース

【東広島市】スッキリ辛口が旨い! 西条・酒蔵通りの亀齢酒造に行ってみよう。

草野衣織(くさのいおり)地域ニュースサイト号外NETライター(東広島市)

広島県東広島市の日本酒10蔵がそろい踏み2024年4月に蔵開きが開催されました。

2024年4月13日、亀齢酒造の蔵開きに行ってきたので、その様子や亀齢酒造の特徴をご紹介します。亀齢酒造は、西条の酒蔵通りの真ん中にある蔵元です。

西条・酒蔵通りの亀齢酒造
西条・酒蔵通りの亀齢酒造

亀齢酒造の春の蔵開き

スッキリ辛口が特徴で、会場には多くのファンの方々が来られていました。

今回の試飲コーナーは300円2種、200円1種、3種類の日本酒が提供されていました。

こちらの2種類のお酒をいただきました。左側のお酒には、杜氏西垣昌弘さんのお名前が書かれています。

酒づくりは蔵人の和

亀齢酒造では、現在では珍しい昔ながらの杜氏制(出稼ぎ制)を取り入れており、今年は13人で10月~4月の間寝食を共にしてお酒をつくってこられたそうです。

現在杜氏をつとめている西垣昌弘さんは、但馬のご出身。現在の広島では珍しい、完全手作りを心掛けている「昔ながらの職人」気質の方。

蔵開き限定で試飲販売されていた「大吟醸 創(生酒)」は、山田錦を45%まで磨き、低温長期発酵でゆっくりと醸したお酒で、さっぱりとした中に日本酒特有のコクがあります。

蔵開き限定でしたが、運よく最後の1本を購入することができて良かったです。

(普段は、「大吟醸 創」は火入れタイプを販売し、蔵開き限定で生酒を約200本用意し完売)

当日は、酒粕豚汁うどん(醸華町うどん)も販売されていて、とっても美味しく心身共に暖まりましたよ!

通常は、醸華町うどんや酒かす石けん、各種日本酒など、直売所で様々な商品を販売しているので、ぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか?

「農家さんに作ってもらったお米を出来るだけ大切にしたいという思いもあり、低精米のSDG’sなお酒もつくっています」と、石井崇太郎さん(亀齢酒造 七代目時期蔵元)

石井崇太郎さん(亀齢酒造 七代目時期蔵元)
石井崇太郎さん(亀齢酒造 七代目時期蔵元)

今年はInstagramを強化されるとのこと、ぜひ亀齢酒造の公式Instagramをフォローしてみて下さいね!

※お店の方の許可を得て撮影・掲載しています。記事の内容は取材時の情報です。最新情報と異なる場合がありますが予めご了承ください。

店舗情報

亀齢酒造

所在地 〒739-0011 広島県東広島市西条本町8−18

公式Instagram

地域ニュースサイト号外NETライター(東広島市)

【東広島市のお役立ち情報発信】取材ライター草野衣織(くさのいおり)が、お店の魅力や思いをお伝えします。東広島市西条を中心に、車がなくても行ける、子連れでも楽しめるすてきなお店やスポットをご紹介。フードコーディネーター資格を保有し、飲食店・イベント、子育て情報のご紹介を得意としています。運動は、空手道・水泳・ヨガ・陸上の経験があり、オリンピック選手の取材経験も。全国地域ニュースサイト号外NET東広島市のライターとしても活躍中。川柳入賞実績も。東広島の「ワクワク」や「美味しい」をテクテク歩いて発信。情報提供は、SNSのDMまで。※掲載および一定期間内にご回答することをお約束するものではありません。

草野衣織(くさのいおり)の最近の記事