「練習場では上手く打てるのに、コースに行くと全然球が当たらない…」こんな悩みを持っているアマチュアゴルファーは多いだろう。

「これは練習場は地面が平らなのに対し、コースでは傾斜があることが原因だ」と岩本砂織プロは話す。

コースでは練習場と違い、傾斜があるため足場が悪くなる。これがスイングバランスを崩す原因となり、練習場よりもスイングを行うことが難しくなるのだ。

では、練習場では普段からどのように練習しておくと、コースの傾斜に対応できるのであろうか？

シングルプレーヤーである筆者としては、ボールを踏んだ状態でショットを行う練習を取り入れることをお勧めしたい。

こうすることで、様々な仮想の傾斜を練習場で作ることができるため、不安定な足場でのショットに普段から慣れておくことができるのだ。

ただし、練習場のボールはスパイクなので、踏みつけると傷をつけてしまう恐れもあるので、スパイクなどで練習を行う際は、自らロストボールなどを持参して踏むように心がけてほしい。

また、最近では練習場に傾斜マットを置いてあるところも少なくは無い。そのような練習場に行った際には、練習の半分は傾斜地での練習に当てると良いのではないだろうか。

※参考動画(UUUM GOLF -ウームゴルフ-)