夜にお花が食べられる!犯人と対策とは【ガーデニング歴25年の経験談です】
夜の間にお花の葉っぱが悲惨なほど食べられている。特に今の季節こんなお悩み多いかと思います。
お花の葉っぱを食べつくしてダメにしてしまう犯人は、実はカタツムリが要注意。梅雨時期、雨が続くと大繁殖したりします。
実に厄介な害虫でして、殺虫剤などの散布は全く効果なしです。
この記事ではどのように対策したのか紹介しますね。
なんでも食べる厄介なカタツムリ
カタツムリは梅雨の時期に見かけることがあるかもしれませんが、実は雑食でお花の葉っぱを全て食べつくすほど食欲旺盛。
活動するのは夜で、日中は葉っぱの裏側や地中、鉢の下などに隠れています。
夜間にお花の葉っぱが全滅するほど食べられるのはカタツムリの仕業かも。
カタツムリは雨が続く時期に、花壇などで繁殖しやすくて、大繁殖すると花壇が全滅するくらい食べられてしまいます。
カタツムリの駆除方法
カタツムリは大きな虫なので殺虫剤など何度スプレーしても効果はありません。
ビールの入った容器で寄せ付けてという方法も紹介されていますが、その残骸を見るのも嫌ですよね。
私が試した中で一番効果的だったのは、ナメトールという誘因殺虫剤。
お花の株元に撒くだけで駆除できます。
カタツムリが好む物質で、それを食べたカタツムリはすぐには駆除されませんが、自然と自分の住処に戻って駆除されます。
ナメクジとカタツムリにはとても効果的なのでぜひお試しくださいね。
まとめ
カタツムリの大繁殖に合うと、花壇のお花も鉢植えのお花も、あっという間に食べられてボロボロになります。
殺虫剤を噴霧器で撒いてみたり、スプレー式の殺虫剤を撒いてもカタツムリやナメクジなど大きな虫は全く効果がありません。
それならば専用の誘因殺虫剤である、ナメトールというものを株もとに定期的に散布してみましょう。数週間で効果は感じるほど被害はなくなります。
カタツムリの場合、梅雨や水やりで繁殖しやすいので、早期に見つけて、ぜひお試しくださいね。