“朝食が美味しいのホテル” として人気のベッセルホテルズ。今回は、セルフで作る海鮮マグロ丼が目玉メニューの【ベッセルイン上野入谷駅前】にうかがいました。上野駅から東京メトロでひと駅の、便利で美味しいビジネスホテルです。

≪便利な立地のお手軽ホテル≫

ホテルがあるのは上野駅から東京メトロ日比谷線に乗ってひと駅の入谷駅。３番か４番出口から徒歩1分という気軽さです。

≪マグロ丼は豊洲市場直送の味≫

朝食のウリは東京グルメ。豊洲市場直送のマグロを使ったマグロ丼を筆頭に、深川めしや銀座発祥の「あんみつ」にくわえ、味噌や醤油も東京産を使います。
利用時間は朝6時から9時30分まで。宿泊以外の人も有料で外来利用が可能です。

マグロ丼には赤身とネギトロを用意。錦糸卵や大葉、海苔、とろろなど、トッピングもそろっているのでお好みのマグロ丼を作れます。

サラダはもちろんお惣菜コーナーもあって、きんぴらごぼうや出汁巻き玉子、マカロニサラダなど身体にうれしいメニューが並びます。

裏ごしした豆腐と野菜を合わせた白和えは、朝にピッタリの優しい味。さらに江戸・深川の漁師たちのまかない飯が発祥のご当地ご飯「深川めし」を用意。アサリのたっぷり入った炊き込みご飯を美味しくいただきました。

今から100年ほど前に銀座で発祥した「あんみつ」。白玉やこしあん、わらび餅など、あんみつをセルフで作れるコーナーがありました。

マグロ丼のほかに、ミニハンバーグやあんみつを用意。江戸時代から町民たちに好まれた甘味噌のお味噌汁は、中野区にある「あぶまた味噌」の江戸甘味噌を使うなど、特別感のある朝食を楽しめました。

セルフで作るマグロ丼は、ご飯の上に赤身とネギトロをたっぷり乗せて、刻みネギを散らし、さらに生卵を落としてみました。醤油は東京で唯一木桶で仕込む近藤醸造の刺身用「五郎兵衛醤油」を用意。黄身のまろやかな味がマグロにとてもよく合って、朝から気分の上がるマグロ丼を満喫しました。

肉や野菜の旨味が溶け込んだベッセルホテルズ自慢のカレーも味わう価値アリ。コクがあってちょっとスパイシーな味。ソーセージカレーもアレンジできますが、納豆を入れて食べました。

食後のデザートはセルフのあんみつ。フルーツ多めで黒蜜をかけるシンプルな組み合わせにしましたが、懐かしい味を楽しみました。

≪観光やビジネスに便利な客室≫

宿泊料金はクレジットカードのほかQR決済も可能。客室にはアメニティの用意がないので、フロント横にあるアメニティバーから必要なものを持参します。
客室は全室禁煙の76室で、シングル、ダブル、ツイン、ユニバーサルルームを用意。ここでは一番リーズナブルなシングルルームを紹介します。

シングルルームは13平米から14.7平米の広さで、定員は２名まで。高級ホテルにも採用されるシモンズのベッドは横幅140cmと広く、寝心地もよかったです。
コンパクトながらデスクも置かれ、高速Wi-Fiを全ての客室に備えるほか、有線LANケーブルも置かれているので、出張やリモートワークにもオススメです。

全ての客室がユニットバスになっています。

≪無料のサービスもうれしいです！≫

朝食会場として利用されるラウンジは、宿泊客なら14時から23時までフリードリンク、21時から23時までは無料のお茶漬けを用意します。
宿泊者以外も11時から21時まで利用できて、フリードリンク付き1時間500円、4時間以上2,000円なので、近隣のお客さんも多かったです。

綿あめのセルフサービスもありました。フロントで綿あめの元をもらって、ラウンジに置かれた綿あめ機で作ります。フカフカに作るのはなかなか難しいですが、自分で作るのは新体験。失敗しても楽しかったです！

夜は無料のお茶漬けサービスも！21時から23時までラウンジに用意され、お好みにあわせてセルフで作ります。鮭フレークや梅干し、辛子高菜などトッピングの種類も多く、飲んで帰って来た時などにも食べられるうれしいサービスです。

ホテルの会員プログラム「ベッセルクラブ」の会員になると、その場で1,000ポイントいただけます。ホテルで販売する11ブランドのテイクアウト料理もこのポイントで利用可能。ウーバーイーツなどの配達員がひっきりなしに訪れるなど、人気のテイクアウトメニューをそろえます。