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【廃材活用】捨てちゃうのはもったいない!便利アイテムにリメイクできる、ラップの空き箱の活用法

うたたん工作作家・DIYプランナー

こんにちは。

工作作家・DIYプランナーのうたたんです。

多くのご家庭で使われている食品包装用のラップ

使い切った後の空き箱、すぐに捨てていませんか?

細長い厚紙の箱・頑丈な筒状の芯・金属のノコ刃など、

実はラップの箱にはたくさんの機能的なパーツが揃っていて

そのまま廃棄してしまうにはとてももったいない素材なんです!

今回は、SNSに投稿したところ約27万ビューの反響があった

工作作家の私が普段やっているラップの空き箱活用法をご紹介します。

ぜひ、何に変身するのか予想しながらご覧ください。

まず、箱の上面の内側1cmぐらいにこのように線を引き、

その線をカッターナイフで切り抜きます。

キレイに切るコツは、一度に切ってしまおうとせずに何回かに分けること!
キレイに切るコツは、一度に切ってしまおうとせずに何回かに分けること!

次に箱の耳の部分に両面テープを貼り、

内側に折り込んでおきます。

両面テープを耳(赤印の部分)に貼り、内側にパタンと折ります。
両面テープを耳(赤印の部分)に貼り、内側にパタンと折ります。

次に使うのがダクトテープ

ダクトテープはアメリカ発祥の耐水性テープで

なんとガムテープよりも強度・粘着力・耐水性が高いので

空き箱工作にとても便利なんです!

DAISO(100均)で買えるダクトテープ。柄の種類も豊富なので選ぶのが楽しい。
DAISO(100均)で買えるダクトテープ。柄の種類も豊富なので選ぶのが楽しい。

こちらのテープを箱全体に貼っていきます。

芯のストッパー部分はテープを上から貼り、

カッターで切り込みを入れて内側に折り込みます。

箱全体に貼れました!

透けにくいダクトテープのおかげで、元の箱のパッケージ柄も

ほとんど見えません。

続いて、透明プラスチック板(プラ板)

箱の上面と同じサイズで切り出します。

透明プラ板は100均ショップでも買えますが、

スーパーのお惣菜のプラ容器のフタなどを使えば、節約になります。

ラップの箱の上面裏側に両面テープをグルっと貼り、プラ板をペタリ。

使用した強力布用両面テープ(DAISOで購入)。布以外でも使えて強力なので便利!
使用した強力布用両面テープ(DAISOで購入)。布以外でも使えて強力なので便利!

これで出来上がりです!

さて、何が出来上がったか分かりましたか?

ラップの芯にマスキングテープを通してセッティングしたら…

サイズがピッタリ!
サイズがピッタリ!

作っていたのはマスキングテープホルダーでした!

ラップを切るのと同じ動作でマスキングテープを切ることが出来ます。
ラップを切るのと同じ動作でマスキングテープを切ることが出来ます。

ごちゃごちゃしがちなマスキングテープを綺麗に並べて整頓でき、

そのまま好きなテープを引き出して切ることが出来る優れもの!

ダクトテープによって、水や汚れにも強いケースになりました。

今回は窓付きのホルダーにしてみましたが、

中身が見えなくても良いという方は、窓なしにすれば更に簡単に作れます。

窓があると、マスキングテープの柄が見えてお目当てのテープを探しやすい。
窓があると、マスキングテープの柄が見えてお目当てのテープを探しやすい。

以上、ラップの空き箱の機能的な要素を活用したエコ工作でした!

良かったらお好みの柄のテープで試してみて下さいね。

《ご注意》

収納したいテープやラップの商品によって、サイズが合わない場合もあるため、製作前にお確かめ下さい。

工作レシピ【ラップの空き箱マステホルダー】

★材料★

  • ラップの空き箱(15cm幅がオススメ)
  • 透明プラスチック板(窓が作れるサイズ)
  • ダクトテープ(DAISOで購入)

★道具★

  • カッターナイフ
  • 定規
  • 両面テープ(強力なもの)
  • ペン

工作作家・DIYプランナー

身近な素材や生活の中で生まれる廃材を活用して、学びや発達につながる工作レシピを考案しています。1児の母。元・劇団四季の小道具部(舞台芸術造形)。素材の特性やモノ作りの道具の研究が好き。コロナ禍をきっかけにSNSアカウント「うたたんのシンプル工作」を立ち上げ、子どもも大人も一緒に楽しい時間を共有できる独自の工作アイデアの発信中。また、工作キットの発案・販売・工作ワークショップ講師としても活動しています。