【クリスマス工作】重力が見える?絵の具遊びをしながら子どもの色彩感覚を育てる、簡単ツリーの作り方
こんにちは、工作作家・DIYプランナーの【うたたん】です。
寒くなって、外出するのが大変になってくるこの時期、
お休みの日を子どもとどう過ごそう…とお困りではないですか?
そんな時、お家にある材料を使って絵の具遊びをしながら、工作をしてみるのはいかがでしょうか?
今回ご紹介するのは、去年SNSに投稿したところ約73万ビューの反響があり、実際に保育士の方やお子様をお持ちの方から『楽しかった!』と多くの製作のご報告を頂いたクリスマスツリーの工作レシピです。
大人も子どもも一緒に楽しめて、色彩感覚の育成や指先トレーニングにもなる手軽な工作なので、ぜひやってみて下さいね。
では、作り方です。
まず白い紙皿を半分に切ります。
今回は直径23cmの紙皿を使いましたが、どんな大きさでも構いません。
次に、このように端の裏表に両面テープを貼ります。
両面テープの剥離紙を剥がしたら、紙皿をコーン型(円錐形)にします。
紙皿の表面は撥水加工されている商品もあり、絵の具が弾かれて定着しない場合があるので、必ず紙皿の裏面が外側になるように組み立てて下さいね。
ここでさっそく絵の具の準備に入ります!
卵パックに好きな色の絵の具を入れて、約3倍の量の水を入れてしっかり解いておきましょう。
汚れても良いトレーにティッシュを3枚ほど敷いて、その上に円すい紙皿を置いたら準備完了!
いよいよ本番です。
スポイトで吸った絵の具をてっぺんからポタっと垂らすと…
ツツーっと重力が勝手に線を引いてくれます!
ブチュっと思いっきりかけちゃっても大丈夫。
スポイトの握り加減を調整しながら垂らしてみて下さいね。
別の色を次々と垂らしていくと、キレイな縞模様になっていきます。
真上から見るとカラフルな放射線が美しいですね。
途中で意外な方向に流れたり、色が混ざったり、製作をしながら色々な発見を体験が出来ました。
絵の具が乾いたら、お好みで上にリボンを付けたり、キラキラのシールを貼って出来上がり!
てっぺんに紐を付けたらオーナメントに、下にゴム紐を結んだらクリスマスツリーの帽子になりますよ。
とっても簡単なので寒い冬のおうち時間に、ぜひ『しましまツリー』を試してみて下さいね!
工作レシピ【紙皿で♪しましまツリー】
★材料★
- 紙皿
- リボン(もしくは星の飾り)
- 飾り付け用キラキラシールやスパンコール
★道具★
- はさみ
- 両面テープ
- 汚れても良いトレー
- 絵の具
- 卵パック
- スポイト
- ティッシュ