こんにちは、CHEKiPON編集部のFUJICOですー。

突然ですが、近江八幡にある惣菜店「三松」のスパイスカレーをご存知ですか？

まずはお店のこと。受け継がれるお惣菜の味

八幡堀からほど近く、どこか懐かしい雰囲気を漂わせる築150年の古民家では、量り売りでお惣菜が楽しめます。カラカラと引き戸を開けると、やさしい醤油とお出汁の香りが広がります。

毎朝手作りされるお惣菜は常時30種ほど。びわ湖の湖魚、赤こんにゃく、丁子麩といった郷土の食材を使った料理はもちろんのこと、食材の仕入れによりその日のお惣菜が決まるため、いつも新しい出会いがあるとか。

店内のカウンターにずらりと並べられていたお惣菜。どれも美味しそう！いずれも量り売りなので、必要な量だけ購入することができます。毎日の食卓にも、お客さんが来るときなど特別な日にも、やっぱり、ご飯に合うおかずがいいですよねー。

初めてでもどこが懐かしい店内、落ち着いた雰囲気も素敵でした。

そして…カレー好きの店主が考案した、オリジナルのスパイスカレーも

惣菜店・三松の奥ではランチも楽しめます。自慢のお惣菜を存分に楽しめる「おばんざい膳1,540円」（おすすめ1品・惣菜４種盛・ごはん・汁物・漬物　※ご飯おかわり自由）もぜひ味わって欲しいのですが…

注目は、「近江牛すじ肉スパイスカレー1,700円」です。“ただ純粋に、カレーが好き”という5代目の想いから生まれたスパイスカレー。美味しくないはずがありません！

近江八幡らしく、近江牛専門牧場の直営店から仕入れ。丁寧に下処理したすじ肉を6種類のスパイスで一晩漬け込んでいます。

そして、ヒグマ色（キツネ色よりもさらに炒めたこげ茶色 by店主）まで炒めた玉ねぎが旨みとコクを引き出し、さらに９種のスパイスを加えて、じっくり煮込んでいるのだとかー。

すじ煮込みをイメージしたコクのある甘めのカレーは、後からスパイスの香りがふわりと広がる繊細な味わいでした。本格的なのに親しみやすい、お惣菜店ならではのスパイスカレーをぜひ味わってください。