釣り人が語る「中毒性の強い釣り」TOP3を紹介
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釣りは「底なし沼」に形容されるほど、どっぷりと夢中になってしまう趣味の一つ。
ですが釣りと一口で言ってもいろんなジャンルの釣りがあり、中には一度味わってしまうと病みつきになってしまうほどの中毒性の高いものも。
そこで今回は、釣り歴10年の筆者が実際にやってみて中毒性が高いと感じた釣りを3つ紹介します。
その① トップウォーター
一つ目の釣りは「トップウォーター」の釣りです。
トップウォーターの釣りでは水面にルアーを浮かべて、ポッパーやペンシルなどのルアーをトゥイッチなどの操作を加えながら自分で操作をする釣りです。
ルアーフィッシングを始めたての頃は「水面で魚を食わせること」や「自分でルアーにアクションを加えて操作する」といったことが難しそうでチャレンジを後回しにしていました。
ですがいざトップウォーターの釣りにチャレンジしてみると
突然「バコッ!」と水面を割って水しぶきが上がり、少し遅れて竿にグッと重みが乗って魚がヒット。
静寂の中での突然の破裂音で心臓はバクバク、他の釣りと違って魚のド迫力なバイトが視認できるので、一度トップで魚を釣るとたとえ魚のサイズは小さくても病みつきになること間違いなし。
トップウォーターの釣りではバスやシーバス、ナマズなど様々な魚が狙えますが、水面であればどこでも釣れるのではなく、魚に口を使わせやすい地形を選ぶなどのちょっとしたコツが必要です。
トップで釣りやすい地形のコツなど、トップウォーターの釣りのコツは下の記事で紹介しています。
またトップウォーターの釣りでは水面がガバッと割れても、魚が捕食に失敗する「誤爆」も多く、それがまた釣り人をハラハラさせてくれます。
ただ巻きに比べて難易度は高いものの、自分でアクションを加えたルアーに目の前で魚が食いつくのを見るのは本当に病みつきになるので、少しでも興味がある方はぜひトライして欲しい釣りです。
その② ビッグベイト
二つ目はビッグベイトの釣りです。
ビッグベイトとは大型のルアーを使った釣りで明確な定義はないものの、一般的には15cmを超える大型のルアーを指します。
釣り人の中には「こんなサイズのルアーで本当に魚なんて釣れるのかよ…」と嫌厭している方も多いのではないでしょうか?
筆者もまさにその通りでビッグベイトは存在を知りつつも避けていたのですが、ある秋に釣りに出掛けた際に、何やらシーバスらしき魚に小魚が追われているのを発見。
たまたまフックにかかってきたので確認してみると
15cm程度のイナッコがエサになっているのを目撃しました。
このサイズの魚が本当にエサになっているんだと筆者の中の常識が崩れ、後日ビッグベイトをキャストしてみると、手元にガツンとした手ごたえとともに上がってきたのは
まるまる太った65cm程度のシーバスでした。
17cm程度のルアーを食ってくる魚なだけあって型も良いですし、何よりビッグベイトで釣ったというのは何物にも代えがたい満足感があります。
ビッグベイトもトップウォーターのルアーと同じで自分でアクションを加えて泳がせるタイプのルアーなので、自分で操作している感じも非常に楽しいです。
一度ビッグベイトで釣ると大きいルアーを使うことに抵抗がなくなるので、釣りの幅が広がるというメリットもあります。
その③ ナブラ打ち
三つ目はナブラ打ちです。
ナブラとは小魚が大型の魚に追われて水面で逃げ惑う様子を指すのですが、その捕食スイッチの入った大型魚を狙い撃ちすることをナブラ打ちと言います。
ナブラは狙って遭遇するというよりは運によるものも大きいのですが、目の前で大型の魚が小魚を追い回す姿はまさに圧巻。
そのスイッチの入った魚の群れの中にルアーを通した時に、自分のルアーがガツンと引ったくられる感覚はまさに中毒性があります。
ちなみに魚に捕食スイッチが入った状態だとどんなルアーを投げても釣れるイメージがありますが意外とそんな簡単なものではなく、限られた時間の中で正解のルアーを見つけなければならないスリリングな状況もこの釣りの面白さを増幅させてくれます。
今回は筆者が経験した釣りの中から、中毒性の高いと感じた釣りを3つ紹介しました。
釣りは非常に奥が深く、筆者もまだまだ経験したことのないものばかりなのですが、ぜひ興味のある方はこれらの釣りにチャレンジしてみてはいかがでしょうか?