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【奈良市】週末限定の喫茶スペース!!レトロな工場跡で時を超えた贅沢時間を体験

モチWebライター・地域情報発信ライター(奈良市)

こんにちは、奈良を愛する地域情報発信者のモチです!

今回は時を超えて新しく生まれ変わったカフェ、「工場跡事務室」を紹介させて頂きます。

工場跡事務室は、大正14年から昭和55年まで乳酸菌飲料「フトルミン」の製造や食用菌類の研究を行う工場でした。

そこから数十年の時を経て、工場のひ孫である現オーナーが多くの人に「時を超えて何かを大切にして欲しい」と考え、この工場跡を2009年にカフェとしてオープンさせました。

工場跡事務室は近鉄奈良駅から徒歩15分ほどのところに位置します。わかりやすい目印は奈良で有名な東大寺の大仏様となります。大仏殿から徒歩約5分と覚えて下さい。

カフェの外観は90年の時が経過しただけあり、懐かしいオーラを感じます。

気になるカフェの中はどうなっているのか見てみましょう!

レトロとモダンを融合したおしゃれカフェ

工場跡事務室の外観は写真を見ての通り、ノスタルジックを感じさせる貴重な建物ばかりです。

玄関は昔のままで、

周囲の建物も大正と昭和の懐かしさがあふれています。

昭和を体験したことがない方でも、どこか懐かしさを感じてしまうとても不思議なカフェです。

しかし、カフェの中はこのレトロさを上手く生かしたモダンな内装にしています!!

工場の雰囲気を残しながらおしゃれにデザインした和室に、

工場の作業スペースをそのまま生かしたクラッシックな喫茶スペースもあります!!

私は外の風景が堪能できるカウンターでまったりタイムをしました。

外観はかなりのレトロさを感じましたが、内装は想像以上にモダンでとても驚いてしまいました!!

100点満点の内装に続いて、メニューは一体どんな驚きを見せてくれるのでしょうか?

奈良を愛すこじゃれたメニュー

工場跡事務室のメニューは、ゆったりした空間を過ごすのにピッタリなカフェドリンク、ボリューミーなサンドイッチやモーニング、そしておしゃれなデザートが用意されています。

メニューの写真が上手く取れなかったので割愛させて頂きますが、どのメニューもカフェ好きにはたまらないものばかりでした。

スイート好きの私は「おうすの和菓子のセット」850円(税込)をオーダーしました。

左は京都一保堂のお抹茶、右は奈良では有名な柿を使ったようかんと、さつまいもきんとんです。

色鮮やかで食べるのがもったいない芸術品のようでした!! 

味については、以下をご参考下さい。

  • ようかん:甘さは控えめで、噛めば噛むほど柿の香りが口に広がる
  • 柿:熟していてトロットロッ!!自然の甘さが最高
  • さつまいも:ほのかに酸味があり、甘さを調和する役割
  • きんとん:程よい甘さでお抹茶との相性抜群
  • お抹茶:濃厚だけど舌触りも残らず、さっぱりしていて飲みやすい

奈良の名産品であり、今旬の柿をふんだんに使ったところに奈良愛を感じました。

もちろん、味は言うまでもなく100点満点でした!!

また、外の見た目に反して天井にも高さがあって開放感があります。

お店の周りはとても静かな環境で、開放感のある空間で鈴虫の鳴き声を聞いているとまるで昔にタイムスリップしたような不思議な感覚におちいりました。

昔に戻ったようなこの感覚は、時間の大切さを私に教えてくれるとても貴重な体験でした。

とても貴重な体験なだけあり、この空間を味わえるのは現在週末(金、土、日)のみとなっています。

臨時休業もあるようなので、しっかりカフェのスケジュールを確認しておきましょう!

日ごろ疲れて「癒しの時間」が欲しい、そんな人にはピッタリのカフェですので、お立ち寄りしてみてはいかがでしょうか?

工場跡事務室
住所:奈良市芝辻町543番地
TEL: 0742-22-2215
FAX: 0742-22-2317
営業日:金曜11:00~18:00
土日祝9:00~18:00(※臨時休業もあり)
定休日:月~木
駐車場:なし
交通:近鉄奈良駅から徒歩15分
近鉄奈良駅/JR奈良駅から青山住宅行バスで5分
「今小路」にて下車、徒歩2分

Webライター・地域情報発信ライター(奈良市)

静岡県富士宮市出身→結婚を機に奈良に移住→奈良の魅力にはまる→奈良市の地域ライターになる。あなたの知らない奈良の情報をお届けします。公式サイトではよりマニアックな奈良の世界を紹介しております!

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