【筑西市】明治から続く新春の伝統行事「下館大町通りだるま市」が賑やかに開催されました!
筑西市新春の風物詩である、「下館大町通りだるま市」が2024年1月8日(月)に開催されました。地域商店街の活性化と商売繁盛、開運を願い、明治から続いている伝統行事です。
下館大町通りのだるま市の魅力はなんといっても盛り沢山のステージプログラム。市民が主役のイベントをテーマに市民団体が出演します。
午前11時半頃に、会場に到着すると、ステージから、和太鼓と笛の音色が聞こえてきました。和太鼓鼓幸による和太鼓の演奏が披露されていました。
獅子舞も登場し、会場はさらに華やかな雰囲気に包まれます。元気のいい獅子舞にこちらも自然と笑みがこぼれました。
来場者のみなさんは、獅子に頭を噛んでもらいました。邪気を払っていただきたいと、私も私もと手が挙がりました。
午前12時になると、イベント会場で開会式が始まりました。女方玉三郎としてだるま市を盛り上げる並木勝利実行委員長をはじめ、各関係者の方々から挨拶がありました。
歩行者天国となった、筑西市下館大町通りと羽黒坂沿道は、家族連れなど、だるまを買い求める人で賑わっていました。
高崎だるまや、武州だるまの他、大きなお飾りなどが販売されています。売り手の方にお話をお伺いすると、今年は比較的小さいサイズの方が売れ行きが良く、干支の辰をモチーフにした龍の置物なども人気だという事でした。
境町からだるまを買いに来たご家族もいました。子ども達にはカラーだるまが人気のようです。
美味しい食べ物の露店には、行列が出来ていました。
地域商店街による温かいけんちん汁やカレーなども販売されていました。
ちんどん一座も会場を練り歩き、お楽しみイベントも盛り沢山、下館大町通りだるま市ならではのとても賑やかなだるま市でした。
実行委員長の並木勝利さんに感想をお聞きすると、「開会式には、多くの関係者の方に御出席いただき、例年になく盛大に開催する事が出来ました。こどもちんどんには、かわいい子ども達が沢山参加してくれました。今後もより多くの方に発表の場を提供出来るよう検討していきたいです。」と話してくれました。
だるま市では、我が家のこども達もカラーだるまを購入し、家に帰ってから、願いを込めて、左目に黒目を描き入れました。
2024年も、七転び八起きのだるまのように、目標に向かって前進出来る1年にしていけたらいいですね!
●下館大町通りだるま市が行われた会場●
筑西市下館大町通り、羽黒坂沿道
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