イラン核合意を導いた人脈という名のソフトパワー
7月17日に6大国とイランの間で同国の核開発をめぐる包括的な合意が結ばれた。これでイランの核をめぐる軍事衝突の危機が劇的に低下した。また、この合意は、1980年のテヘランでのアメリカ大使館人質事件以来断絶しているイランとアメリカの外交関係を改善させる大きな一歩といえる。ワシントンから見れば、オバマ政権発足以来の粘り強い外交の成果といえる。
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