タイの冬季はひまわりが見頃!バンコク市内&近郊でおすすめの名所2選
みなさま、サワディーカー(タイ語でこんにちは)。バンコク在住ライターの日向です。
太陽に向かって大きな花を咲かせ、見る者にパワーをくれるひまわり。日本では夏の風物詩ですが、実はタイでのベストシーズンは11月〜1月の冬季です。場所によっては1月下旬まで見頃が続きます。
今回は、バンコク市内&近郊で美しいひまわり畑を楽しめる名所2選をご紹介します。
バンコク市内「ワチラベンチャタット公園」
ひとつめはバンコク市内のワチラベンチャタット公園です。この場所はかつて、タイ国鉄のゴルフ場だったため、タイ人からは「スワン・ロットファイ」(鉄道公園)とも呼ばれています。
咲き乱れる花々やジョギングやピクニックを楽しむ人々を眺めつつ、広大な園内を進んでいくと、綺麗に整備された美しいひまわり畑が出現!
これはかなりの見ごたえです。
昨日の12月28日に訪問すると満開でした。
人が少ないので、ひまわり畑のなかに作られた小道をのんびりと散策したり、写真を撮ったりできます。
サイクリングロードが整備され、野生のリスが走り回る自然豊かな公園で、とても癒されますよ。
■ワチラベンチャタット公園(鉄道公園)
住所: RH73+4RR, Kamphaeng Phet 3 Rd, Lat Yao, Chatuchak, Bangkok 10900
アクセス: BTSモーチット駅から徒歩15分、MRTパポンヨーティン駅から徒歩12分
開園時間: 5:00~21:00
バンコク近郊のロッブリー県
バンコクから車で片道2時間半の場所にあるロッブリー県はひまわりの名所として有名で、各地に広大なひまわり畑が点在しています。
見渡すかぎりが黄色一色に染まり、その光景は圧巻の一言。
見上げると、乾季らしい真っ青な青空が広がっています。ヒュンヒュンと心地よい風が吹いて、かぶっていた麦わら帽子が飛んでいきそうになりました。
筆者は平日に訪れたので人がほとんどおらず、壮大なひまわり畑を独り占め状態でした。なんたる贅沢……。
ロッブリーのひまわり畑には、タイ国鉄の臨時便「ひまわり列車」でアクセスすることもできますよ(直近では2023年1月の土日に運行)。
時期や場所によって開花状況は変わるので、訪問する前にSNS等でチェックしてみることをおすすめします。
筆者はひまわりが一番好きな花で、今年も見ることができて幸せでした。2022年も残りわずか。素敵な年末をお過ごしください♪