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子どもが本を読まない。読書が嫌いな子どもを本好きにさせる4つの方法

あい(陰山ラボ)トラベライター/学習トレーナー

Q 子どもが読書をしません。どうしたら本を読むようになりますか?

子どもが読書をしないという悩みは昔から多くあります。読書は、語彙力が高まり、想像力がつき、自分の世界が広がります。子どもたちが本に興味を持つ4つの方法をお伝えします。

その1 漢字を覚えよう。

漢字が読めないから意味がわからないから本が嫌いになっているという子が結構います。読めないから、おもしろくない、つまらないにつながってしまいます。漢字の練習が読書への道へつながります。

その2 説明文的な本を選んでみよう。

読書と聞くと物語などを思い浮かべる人も多いでしょう。しかし、本を読まない子に図鑑や科学知識の本などを与えてみると、案外はまっていくことがあります。特に理系の子どもに有効です。読書と言っても本の種類は多様です。中には家電の説明書を読むのが好きな子なんかも!わが子にあう本がないかいろんなジャンルで試してみてください。まずは興味のあるジャンルを読んでいき、やがて様々な種類に挑戦してみるよう促せると理想的です。

その3 読み聞かせをしてみよう。

幼児期には読み聞かせをしていた方も多いでしょう。しかし、小学生になってからは自分で読むのが当たり前と読み聞かせをやめてしまう人が多くなります。耳から聞く読書も目で見る読書と同じような効果があります。読み聞かせは高学年でも有効です。まずは本に興味を持つように読み聞かせから始めることも大切です。

その4 親も一緒に読書をしてみる。

子どもは大人がすることに憧れをもち、真似をしたくなります。お父さんお母さんが本を読んでいる姿を見ると自分も何か読んでみようかなという気になります。また、親子で同じ本を読んでみるというのも良いでしょう。終わった後にどう思ったか感想を言い合おうね~なんて話したり、遊び感覚で、どっちが早くよめるか競争にしたり、その本についてクイズを出し合ったり親子で本を楽しむのも子どものワクワク感を引き立てます。

本を読むことは、決して辛いことではなく、新しい世界をみたり発見できたりととても楽しいことです。子どもたちが少しでもそれに気づくことができるといいですね^^

あい(陰山ラボ)

教育者:陰山英男の娘で、幼少期から陰山メソッドの教育を受ける。立命館大学卒業。

コンサルティング会社、教育系の一般財団法人を経て、現在は、陰山メソッドを用いた学習教室「陰山式スコーラ」を運営。2児の母で、趣味の旅行のInstagramにてフォロワーが7万人を超える。よく学びよく遊びをモットーに座学と体験を重視した新たな学習スタイルの確立を目指している。

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トラベライター/学習トレーナー

ママ目線の子どもとお出かけ情報を発信中。コスパ×子ども映え×旅行を目指し、子どもとお出かけ/旅行を中心に育児に役立つ情報を発信。お得と旅行が好きな2児のママ。本業は小学生向け学習教室を運営。子どもたちの学力向上と豊かな生活のための開発や情報発信を行っています。

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