レゴで遊んだら賢くなるって本当?東大生の約7割がLEGOで遊んでいた?!
レゴブロックで遊ぶと賢くなると聞いたことがありませんか?
レゴブロックによる知育的効果は高く、以下のように言われています。
手先が器用になる!集中力が高まる!空間認識能力が高まる!自己肯定感が高まる!発想力・イメージ力が育つ!
では、本当に賢く成れるのでしょうか。過去にこのような記事がありました。
東京6大学の出身者各100人のうち、レゴブロックで遊んだことがある人
東京大学で67.8%、早稲田60.9%、慶応66.7%、立教69.1%、明治67%、法政67.9%
2018.3.11 キャリコネニュース編集部
6-7割の学生がレゴで遊んだと回答!またレゴの選び方や遊び方に特徴も!
説明書等がなくゼロから作るシリーズ遊んでいた人
東京大学93.9% 慶応大学92.3% 法政大学92.1%
2018.3.11 キャリコネニュース編集部
説明書のないレゴクラシックなどがおススメということになりますが、何を作るか決まっているものでも大丈夫!!子どもが作って満足したらまた崩してしまうのもありです。もちろん、子どもがその作品を大切にしている場合には、飾っておく方が良いですが、もう満足している場合には崩してしまい、自由な発想で自分の作品を作るように促せたら、効果は倍増です。親も子も柔軟な考え方で取り組めるといいですね。
そして、親の関わり方にも重要な要素が。
「Q. 子どもの頃レゴで遊んでいたときの周囲の大人の対応は?」
〈一緒に遊んでくれた〉
「親も一緒になって遊んでくれたことが楽しかった。子供に遊ばせるのではなく、一緒に遊ぶことが大事だと思う。」
〈作品に向き合ってくれた〉
「作ったものに対してきちんと親は向き合っていたと思います。例えば、「ここにギミックを追加してこういう動きができるようになったよ」と私が親に見せにいったときに、「どういう構造でその動きが実現できたの?」だとか「少し動きがかくつくから滑らかにするといいかもね」的なことを言ってきてくれたことを覚えています。」
〈作品を大事に保存してくれた〉
「作品の写真を撮って作品集(アルバム)を作ってくれて、うれしかった。」
ベネッセ教育情報サイト
勉強でも遊びでも親の役割は重要なようです。お母さんやお父さんに認められた、褒められたということが子どもたちを伸ばす一役を担っていることは間違いありません。
また今回はレゴブロックを紹介しましたが、レゴに限らず、自由な発想ができるブロックであれば同様の効果が得られます。子どもが興味を持ったものを選んであげることが大切です。
あい(陰山ラボ)
教育者:陰山英男の娘で、幼少期から陰山メソッドの教育を受ける。立命館大学卒業。
コンサルティング会社、教育系の一般財団法人を経て、現在は、陰山メソッドを用いた学習教室「陰山式スコーラ」を運営。2児の母で、趣味の旅行のInstagramにてフォロワーが7万人を超える。よく学びよく遊びをモットーに座学と体験を重視した新たな学習スタイルの確立を目指している。
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