前回の温泉記事に続く第二弾。今回は、「旅」というより、リラクゼーション目的で訪れると良さそうなスポットをご紹介します。

JR関西空港線・南海電鉄「りんくうタウン」駅からほど近い場所にある「アクアイグニス関西空港」は、カフェやレストラン、温泉、お土産ショップなどが併設されたリラクゼーションスポット。今回は、「泉州温泉」の朝風呂(月曜限定500円税込)に入ってきましたのでご紹介します。

朝風呂の利用時間は、7時～10時まで。車で訪れた場合、2時間以内に退出すると「駐車料金無料」でお得です。

お帰りの際は、「温泉フロント」へ駐車券の呈示をお忘れなく。

月曜日の今日、張り切って朝一番の7時にお伺いしてみました。

中に入ると、階段手前に施設の案内がピクトグラムと共に描かれていました。

まずは、受付に行ってみましょう。

階段を上がって右手に「泉州温泉」の入り口がありました。広々とした清潔感あふれるフロアは、まさにリラクゼーションスポットにピッタリの雰囲気。白い壁とふんだんに使われた木が心を落ち着かせます。

こちらで手指の消毒をしてから入館しましょう。施設内は、マスクの着用もお忘れなく。

履物を脱いでフロアへ。

「温泉フロント」で朝風呂料金(月曜限定500円)をお支払いすると、入浴券がもらえます。なくさないように大切に保管しましょう。案内してくださったヨさんは、台湾のお方。日本語がペラペラで、終始ニコニコしていらっしゃいました♪

入口はいって左手にある、「貴重品ロッカー」に貴重品を預けます。施設内のロッカーはすべて“100円を投入し、利用後に返金”されるシステムです。

＊脱衣所のロッカー利用の際も100円が必要ですのでお忘れなく。

いざ、温泉へ。

入浴ゲートに、入浴券のバーコードをタッチして入場します。

一度ゲートを出ると再入場はできませんのでご注意を。

朝一番にいらっしゃったお客さんにお声掛けをし、ご入浴前に撮影させていただきました。お一人で来られていたのでお話を伺うと「息子のススメで来たんです♪」とのこと。お母様に「朝風呂行っといで～」と勧める息子さん、なんか素敵。

清潔で広々とした更衣室は、人の目を気にせずゆっくり着替えが出来そうです。

脱衣所でロッカーが隣同士になってしまったとき、なんとなく恥ずかしい、着替え辛いということがあると思うのですが、これだけ広々としていたら空いている場所も選びやすそうです。

ロッカー横と奥に、明るく清潔なパウダールームがありました。

それでは浴場に入ってみましょう。

わー！　すごい！　絶景オーシャンビューです！　取材日は薄曇りだったため、写真では伝わりにくいのですが、まるで湯舟が海の中にぽっかり浮かんでいるみたいです。

反対側からも撮影してみました。海の静けさも手伝って、遠く離れたリゾート地に来ているかのようです。朝一番の時間帯は、お客さんも少ないからゆったり、のんびり、温泉を楽しめます。こんな素敵な温泉の朝風呂に500円(税込)で浸かれるなら、毎週でも訪れたい気分です。お休みを取るなら「月曜日」。みなさんも頭の片隅に覚えておいてくださいね。もちろんその他の平日(700円税込)や、土日祝(800円税込)も入ることができますよ～。

光に照らされた美しい洗い場(写真左側が絶景オーシャンビュー)が5ブースあります。

浴場の奥、左手に露天風呂もありました！　取材時は、紫外線防止用のシェードがかけられていましたが、必要のないときは左にスライドさせて絶景を楽しむこともできます。紫外線防止用のシェードも、紫外線が気になる方にとってはうれしい配慮だと感じました。「アクアイグニス関西空港」公式ホームページから、晴れた日のイメージ写真をお借りしましたのでご覧ください。

まさに、絶景ですね！

浴場の入り口付近に「座トージ」(ミストサウナ)もありました。

「座トージ」とは

なんだか心身ともに整いそうですね。「座トージ」は、8時スタート。次回はぜひ、チャレンジしてみたいと思います。

“「泉州温泉」の泉質”について掲示されていました。

美人の湯　泉州温泉は弱アルカリ性天然温泉

女性にはうれしい効能がいっぱいですね！わたしも撮影後、温泉に浸かりましたが、お湯はサラッとしているのにお肌がツルツルになる印象。湯上りもポカポカしていてとても気持ちがよかったです。

温泉から出たあとは、すこし休息をとりましょう。

カフェのオープンは9時からですが、どのスペースでも自由にくつろぐことができます。

＊畳スペースは飲食禁止です。

＊カフェのオープン(9時)までに飲みものを飲まれたい場合は、自販機をご利用ください。

“人気コミックが読み放題”なのも、うれしいポイント。時間を気にされない方は、終日ゆっくりするのもいいかもしれませんね。

マンガ好きにはたまらない！　畳でゴロゴロと読み耽るのもいいですね。

不定期ですが、リラクゼーションの施術も受けられるようです。

詳細は、記事内「9月のイベントカレンダー」でご確認くださいね。

そろそろ9時になるので、カフェでドリンクを飲みたいと思います。

カフェでは、オリジナルのドリンクメニューをはじめ、ビール等の酒類も提供。運転の心配のない方は、湯上りの時間をゆったり過ごすのに良さそうですね。

＊未成年の飲酒は法律で禁じられています。

カフェ営業時間：9:00-21:00 (L.O.20:30)平日、8:00-21:00(L.O.20:30)土日祝

ヨさんおススメの、「自家製レモネード」(350円税込)と「ミックスジュース」(500円税込)をいただきます。

生レモンとしゅわしゅわソーダが目にも爽やかです。湯上りのほてった身体に甘酸っぱいレモンソーダが染み渡ります。

なるほど、おいしいはずです。こちらのレモネードは、なんと“自家製”。素敵な瓶にたくさんのレモンが漬け込まれていました。

ぽってりとした大きなグラスに、たっぷり入った「ミックスジュース」は、甘ったるさのないオトナの味。まるで濃厚な果物を食べているかのようで、栄養価も高いから朝食代わりにも良さそうです。

今回の取材は、温泉とカフェのみの利用でしたが、ミシュラン大阪に一つ星で掲載された浪速割烹料理「京町堀 莉玖」監修の和食レストラン「青庵」では、「朝食 和食膳」(1200円税別)をいただくこともできます。

＊写真は、サンプルメニューです。食材の仕入れ状況により内容が変わる場合がございます。

海を眺めながら朝食をいただけるなんて優雅で贅沢なひとときですよね。お写真手前の女性は、岸和田から来られたのだとか。仕事が忙しく疲れも溜まっていたため、昨日から泊まりでリフレッシュしに来ているそうです。

晴れたら絶景が眺められますよ！

「アクアイグニス関西空港」に隣接された「変なホテル 関西空港」は、海をイメージしたロビーの恐竜ロボットや機能的な客室が快適なホテル。世界初のロボットが働くホテルとしてギネス認定されたそうですよ！　ご興味のある方はホームページをチェックしてみてくださいね。→「変なホテル 関西空港」公式HP(外部リンク)

和食レストラン 青庵 kyomachibori rikyu

その他、施設内には「フェーヴ自由が丘本店」辻口シェフ監修の豆スイーツや、アクアイグニスオリジナルのお菓子、泉州の特産品などが販売されているショップもありました。3年ぶりに行動制限のない夏休みだったとはいえ、心配で“帰省できなかった”という方は、こちらのショップにある「泉州産のお土産」を贈ってあげるとよろこばれるかもしれませんね。

ショップ営業時間：9:00-21:00(平日)、8:00-21:00(土日祝)

朝7時から温泉に入ってゆったりと過ごしても、現在の時刻は9時35分。今回はカフェの取材もあり、2時間オーバーとなりましたが朝風呂目的だけなら十分2時間以内(駐車場無料)でも満足できそうです。

前回取材した「犬鳴温泉センター」の記事が、公開後も多くの方に閲覧いただいている様子から、お盆明けはお疲れの方が多い印象です。

「犬鳴温泉センター」は“日帰り旅気分”で、「アクアイグニス関西空港」は、疲れやストレスを緩めるために“リラクゼーション目的”で、繰り返し訪れるのが良さそうです。

「アクアイグニス関西空港」では、毎月お得なイベントも開催しています。

「絶景オーシャンビューの朝風呂500円税込(月曜限定)」や、ご興味のあるイベントのときに、ココロとカラダを整えに訪れてみてくださいね。

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