麺が自慢のマルちゃん正麺のカップ焼きそばは美味しい?コクのあるソースは独特な味わいだった
マルちゃん正麺といえば東洋水産を代表するシリーズとして、人気のブランドです。特に麺に力を入れていて、インスタントでも生麺のような味わいを楽しめます。
今回紹介する「マルちゃん正麺 カップ 焼そば」258円(税抜)はラーメンではなくカップ焼きそばとして発売されている商品。2024年3月にリニューアルされた同商品は具材やソースをバージョンアップしたそうです。実際にどんな味か食べてみました。
1食(126g)当たり469kcal。たんぱく質8.9g・脂質12.9g・炭水化物79.4g・食塩相当量4.2g。
ソースの原材料にはソース、植物油、砂糖、ポークエキス、豚脂、トマトケチャップ、りんご酢、酵母エキス、食塩、香辛料、たん白加水分解物が使用されています。
つくり方はカップの中に入っている3種類の小袋を取り出した後、湯戻しをして湯切りをします。その後、液体ソースをかけて混ぜた後に、かやくをのせると完成です。
ノンフライ麺の湯戻し時間は5分です。
小袋は液体ソースと2種類のかやくが入っています。
洋風な香りがしてきます。
トマトケチャップを使っているためか、洋風のデミグラスソースのようなコクが強調されています。通常のソース焼きそばとは異なる味わいです。スパイスはある程度効いていますが、そこまできつくなく食べやすいです。麺はモチモチしていて、少し柔らかい気がします。油麺と異なり、油っこくなく生麺のようなコシと口触りです。かなりおいしい麺でした。
キャベツ、紅しょうが揚玉、あおさ揚玉、マヨネーズ風味揚玉といったかやくが入っています。紅しょうが揚玉は紅しょうがの味はきつくなく、普通の揚げ玉とさほど違いはありません。リニューアル前は野菜がもう少し多く入っていたそうです。できれば、挽肉が欲しかったですね。
コクがある独特のソースとクオリティの高い麺は癖になる味でした。ふとしたきっかけで食べたくなる味ですね。ごちそうさまでした。