【京都市中京区】お魚の生ハムがたまらん!150種類以上のクラフトビールと創作料理【ラストワンマイル】
Last one mile(ラストワンマイル)は150種類以上のクラフトビールと創作料理が楽しめるダイニングバーです。クラフトビールはタップが4種類で、ほかはビンや缶での提供です。
オーナーお好みのクラフトビールが揃っていて、おすすめは徳島県上勝市の「ライズ&ウィン・ブルーイング」。KAMIKATZブランドで知られる醸造所で、街の特産品を使った個性的なフレーバーを多数醸造しています。
なかなか京都市内では手に入りにくいKAMIKATZ。Last one mile には、20種類以上のKAMIKATZビールが揃っているので、ファンは必見ではないでしょうか?
ビール好きの私が注目したのは、サッポロビールが展開しているHOPPIN’ GARAGEシリーズ。通販のみで展開しており、時折、東京都内にキッチンカーが登場しているようです。
社外の魅力的な人々のストーリーから生み出されるビールはとても個性的。2か月に1回新作ビールが登場し、売り切れたら販売終了となるので、これまでの歴代ビールはかなり貴重です。
今回は「和musubi」をセレクト。「和 musub」iは、おむすびに合うビールとしてつくられたエールビール。秋田県羽後町産あきたこまちの玄米を使用した香ばしいビールです。お茶を副原料としているビールのなかでも香りが強く、秋の黄金色の稲穂畑が脳裏に浮かびます。
ビールに合うアテとしてチョイスしたのが、オクラとクリームチーズの和え物。スピードメニューはオーダーしてすぐに出てくるので嬉しいです。価格も400円以下で良心的。クラフトビール専門店なのでドリンクがお高めですが、フードがとてもリーズナブルです。
もうひとつ気になったのが「お魚の生ハム」。2021年7月21日(木)に関西テレビ「お宝発見!街かど★トレジャー」で紹介され「高級ホテルのバーにありそう!」と大絶賛された逸品。刺身を塩漬け、昆布締めして、スパイスで臭みを消したという創作料理。塩加減がちょうどよく、水分が抜けたお魚はまさにお酒のアテ。めちゃくちゃ美味しかったです。
ビールにもよく合うので、2杯目をオーダー。2杯目は宮崎ひでじビール「九州CRAFT日向夏」でさっぱりとお魚の生ハムとのペアリングを楽しみました。
昼間はランチ営業をしており、定食やカレー、丼ぶり、パスタなど種類が豊富。今後は夜の時間帯も「ごはん」をメインに楽しめるセットの導入を検討中です。元々ビールはあまり好きではなかったけど、クラフトビールに出逢ってから、ビールに夢中になったというオーナーさん。ビール嫌いの方にぜひ挑戦してほしいお店です。
Last one mile(ラストワンマイル)
住所:京都市中京区西ノ京御輿岡町28
電話:075-468-1644
営業時間:11:30~14:00/8:00~22:00(L.O.21:30)
定休日:日曜日・祝日
公式ホームページ:https://craftbeerlastonemile.com/