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【横浜市】明るく飲める季節感!関内で人気上昇中のカジュアルイタリアン/常磐町・CUOCA

krayskyライター/東京神奈川行ったり来たり(横浜市)

通りに面した明るいガラス窓と、ナチュラルな外観が気になっていた。2023年10月にオープン。紳士服コナカがある尾上町交差点からほど近くにある、イタリアン「CUOCA(クオッカ)」。階段を上がって2、3階が店舗だ。

階段を上がった2階で声をかける。訪れた週末、次から次に客が入り、満席で入れない場合も。

キッチン部分を囲む、大きなカウンター席に、窓際や3階にはテーブル席が並ぶ。一歩入れば、店の活気と人気ぶりがよくわかる。

ランチメニューは、セットが3種類用意されていた。前菜とサラダがメインとなるもの(1,000円)、パスタがメインで前菜3種付きのもの(1,300円)、パスタがメインで前菜5種・ドルチェ付きのもの(1,580円)。いずれのセットも、ドリンクまで付いていて、リーズナブルな印象だ(土日祝は上記価格に+100円となる/価格はすべて2024年9月現在)。

前菜5種類は、どれも手が込んでいる。まだ暑さの残る9月。夏野菜や涼し気なメニューが食欲をそそる。

サラダと前菜の、彩り鮮やかなことよ!一日30品目というハードルが、このランチだけでクリアできそうだ。多くの野菜を取り入れた、季節感ある工夫が随所に感じられる。お皿の上にある冷製スープは「スイカのガスパチョ」。すっきりとして美味、初めて飲んだよ!

「ホタテとタルタル冷製パスタ」(カッペリーニ)。タルタルソースの味わいで、見た目以上に食べごたえあり。

パスタがしっかりと冷やされていて、食感もいい。

「大葉と明太子バター」。意外にもニンニクが入っていて、しっかりとした味付け。

これは、ビールか白ワインが飲みたくなる味。二人以上での来店なら、シェアしながらおつまみにもなりそうだ。

ちなみにビールは、イタリアの「ペローニ」が置いてある。昼からビール、昼からワインで、はしゃげるのである。

食後のドルチェにも、ひと手間を感じる。「ピスタチオアイス」で、ピスタチオの濃厚さを楽しむ。

「紅茶のテリーヌ」は茶葉の香りと渋みで、クリーミーながらもさっぱりとする。

土日祝などに朝8:30からのモーニング営業も行うなど、メニュー以外にも工夫が感じられる店。季節のコースメニューや、40種類以上そろえているというワインも頼もしい。最新のメニューなどはお店のインスタグラムを。

関内駅北口から徒歩2分。仲間とワインをわいわい飲みながら、腹いっぱいになりたい、そんなムードである。

<店舗情報>
イタリアンパスタ&ワイン CUOCA関内
住所:横浜市中区常盤町3-37関内ブロードビル1st 2F
アクセス:市営地下鉄関内駅から徒歩1分、JR関内駅北口から徒歩2分
CUOCA ホームページInstagram

ライター/東京神奈川行ったり来たり(横浜市)

東京生まれ、東京&神奈川&アメリカ大陸育ち。出版社やメーカー勤務を経て、好奇心とともに東奔西走。好きな言葉は「一石二鳥」「三つ子の魂百まで」。文化/日本語/フィクションとノンフィクション/経済的/すこやかな生活。

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